2013年09月04日

「もの みる うごく AR美術館」

こんにちは デザイナーのカワウソです。

先週末に久しぶりに美術館に行ってきました。
普通の絵画とは違い、”AR(拡張現実)”の美術館ですわーい(嬉しい顔)
「もの みる うごく AR美術館」

実際に展示場では端末を借りて、
絵画やオブジェをカメラ内におさめると
つぼみの状態の花が端末内では開花したアニメーションが見れたり
チビキャラがちょこちょこ歩き出したり、非常に興味深かったです。

家族連れもたくさんいて、みんな”おお”って感じで喜んでました晴れ

個人的に印象的だったのは
スマイル・ワールド
ウロボロスのトーチ

チビキャラで和んで
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花で感動!
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よかったらみなさんにもオススメしたいのですが、
残念ながら9/1までとなっていました。

ただ、全国各地でAR系の催しなどはやってるので
行ってみると色々刺激になって楽しいですよグッド(上向き矢印)





posted by 管理人 at 22:20 | 映画・舞台鑑賞

2013年07月04日

ジョーズ19まであと2年。

こんにちは!クリマヤです曇り晴れ
最近のCGてんこ盛りの映画もいいけど、たまにはオールディなものもいいよねグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
ということで先日見た映画についてご紹介しますカチンコ

130704_1.jpg

Back to the Future
いわずと知れた名作です。


簡単なあらすじは・・・皆さんもう知っていますよね。

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1985年のカリフォルニア州ヒルバレーに住むロックとペプシが大好きな高校生マーティ・マクフライは、科学者である親友のエメット・ブラウン博士(通称ドク)を手伝って、深夜のショッピングモールの駐車場にて、乗用車デロリアンを改造してドクが開発したタイムマシンの実験をする。 実験は成功したが、ドクがタイムマシンの燃料であるプルトニウムを調達するために騙したリビアの過激派の襲来に遭い、ドクはアサルトライフルで射殺されてしまう。同じく命を狙われたマーティはとっさにタイムマシンに乗って逃走するが、シフトレバーを動かす際に肘で次元転移装置のスイッチを入れてしまった為、30年前の1955年にタイムスリップしてしまう。(Wikipedia参照)

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とは言いつつ、要所要所のシーンや大まかなあらすじ以外はうろ覚え・・・でしたが、
通して見ると素晴らしい映画でしたぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
当時最先端の技術を盛り込んだ映像表現も見どころの一つではありますが、
なんといっても構成力がダントツに優れています。
伏線につぐ伏線、あの時のあのセリフが、行動が後々こんなに響いてくるとはあせあせ(飛び散る汗)

Part2でPart1のシーンを別視点から描くシーンがところどころ挿入されているのですが、あまりにもセットや衣装が同じなのでPart1作成時点でPart2用に並行して撮影していたかと思ったら、なんとセットを1から作って撮り直しているそうですどんっ(衝撃)
Part1とPart2・3の間に4年の期間が空いているのですが、それを感じさせないカット割りや合成技術も今に引けを取りません。

130704_2.jpg
このシーンの裏であんなことに・・・!

またシリーズ通しての「お約束」が各所に散りばめられているのですが(カフェでのやりとり・スケボーでの逃走・ビフと肥料)それぞれの時代ですこし描かれ方が違うのも見どころです。

時代といえば、1955年のドクが、故障したデロリアンの機器が日本製なのをみて
「壊れやすいはずだ、日本製だ」
とこぼすと、マーティが

「何いってるの、日本製は最高だよわーい(嬉しい顔)

と切り返すシーンがあるのですが、1955年と1985年とでは日本製品に対するイメージが
大きく異なること描いています。
こういうジェネレーション・ギャップってあるよね!みたいなあるあるを探すのも面白いですよexclamation×2


そしてなんと、2010年にゲームが発売されていますぴかぴか(新しい)


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Back to the Future: The Game


各俳優の特徴をうまくデフォルメさせたデザイン(特にビフexclamation×2)とPart3の後日談という新規シナリオなので、
映画を見終わった後、まだまだマーティとタイムスリップしたい車(RV)ダッシュ(走り出すさま)方はぜひプレイしてみてください。

posted by 管理人 at 19:14 | 映画・舞台鑑賞

2013年06月14日

『市民ケーン』について、ほんの少しばかり語ってみて、紹介してミル

こんにちは、タマキです。

今回は、私が毎年2,3回は観ている映画のひとつ、『市民ケーン』(1941年公開)について。

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歴史上最高の映画と評価され続けており、数々のベストムービーランキングでベスト1に居続けている映画(ランキングによって「かなり落ちたなー」と思っても5,6位には入っている)なので、タイトル名くらいは聞いたことがある人もいるかなと思います。

みんな大好き『オーソン・ウェルズ』わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)の初映画監督・初映画脚本・初映画出演・初映画主演 作品になります。このとき25歳。

この映画のさわりとしては、こういった感じ。


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豪勢なお城(ザナドゥと呼ばれている)のような自宅のベッドで「バラのつぼみ(Rose Bud)」を最後の言葉に、新聞王ケーンがこの世を去る。
記者たちは、莫大な財産を築き上げ、多大な影響力を持っていたケーンが亡くなったというニュース(当時は映画館でニュースが流れます)の制作を急ピッチで行なっているが、その内の一人、トンプソンは「最後の言葉には何か意味があるはずだ!」とケーンに親しい人物を訪ねながら調査を始める。

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この映画の魅力をほんの少しばかり、ざっくりと紹介すると、

・ケーンに親しい人物を訪ねていきながら、その人からの話を、その人視点で見せる。
 同じ内容の話でも、視点・解釈が異なっていることが演出される。
 その演出にロングショットやクローズアップショットを巧みに使い分けている。
・パン・フォーカス(異なる距離に位置する人物全てにピントを合わせる撮影技術)、ディープフォーカス、長廻しの効果的でかつ適切な長さでの使用
・時を往来する構成
・影(陰)とハイライトを効果的に使った演出
・順光と逆光の使い分け
・奥行感
・若かりし頃のハツラツと何も怖くないといった演出と、晩年の孤独感を引き立たせる演出、中年期でのその移行演出
 またその差が醸し出す効果
・映画での新しい演出と、(元々ウェルズが得意としていた)舞台演出の映画への応用
・様々な対比構造
・ヒト同士の視覚的距離感を変えることでの、心理的距離感の演出
・それぞれの孤独感や緊張感の演出
・#@!%$^*-+...
・^%!*-+&$...
・!-&#*":,シャープダイヤル犬リゾート猫

....
....
....

ダメだ・・・止まらない・・・ざっくりなのに・・・話すぎてスミマセン・・・。


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そんないろいろな魅力がある中、初めて観たときの一番の衝撃は、そのプロットにありました。

このような何かを捜索するようなタイプのストーリー展開として(刑事ものや探偵ものなどが代表的ですかね)、映画開始後しばらくは与えられる情報が「捜索者と観客が同等」という状態で進みます。
そして、終盤やラストになると「捜索者が観客のもつ情報量をこえていて、謎を解き明かす」という流れが一般的。

ところが、『市民ケーン』は、最後で「観客のもつ情報が、捜索者をこえる」というものです。
つまり、観客側は謎が解けるのですが、捜索者(映画内の人物)は謎がわからないままで終わります。

これは実際に観て、感じてほしいところです。



また、映画の演出・作成技法など、この作品以前/以後で大きく変わっています。
映画を大きく進化させた作品ですね。
是非、『市民ケーン』公開前の映画も観て、比較してもらいたいなと思います。

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私は、この1910,20〜1960,70年台の映画も好きで良く観るのですが、とてもいい映画が多いので「白黒だから」とか「アクションシーンが」とか言わずに観てもらいたいなと思います。
以前、紹介しました『東京物語』も、もちろんいい映画デスので。
(そういえば、映画『ソーシャル・ネットワーク』は、いろんなところで『市民ケーン』のオマージュが見られる作品でした)

この年代の作品も、今でも多くの刺激・新しい刺激を受けるので、 いろんな創作への参考になると思います。

よりよいゲーム制作のためにゲームをする、というのはもちろんなのですが、(今回紹介したような映画だけでなく)今まで触れていなかった種類のエンターテイメントに飛び込み ヒントを探るというのも大事なことだと思います。


う〜ん、また観たくなってきた・・・。



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追加情報


実はこのケーン、実在の大物をモデルにしていると言われ、スキャンダラスに描いたところも大きな魅力のひとつ。
『市民ケーン』を観終わったあとは『ザ・ディレクター』という映画もオススメ。
この制作背景を映画にしたものです。
このあたりをまとめているwebページもあります。


『市民ケーン』以外で、オーソン・ウェルズが出ている作品でオススメは、代表的なところで
・『黒い罠』
 絶対にディレクターズカット版を。こちらも逸話が多いデス
・『第三の男』
 監督や脚本はせず、主演でもなく、出演だけなのですが、その存在感たるや・・・。
 「スイスの同胞愛、そして500年の平和と民主主義はいったい何をもたらした? 鳩時計だよ」は名セリフ
ですかね。

是非、合わせてどうぞ〜

posted by 管理人 at 16:46 | 映画・舞台鑑賞

2013年05月28日

アンブロジアーナ

こんにちは。
シュンスケですぴかぴか(新しい)

先日、東京都美術館に行き、

【特別展】ミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵 レオナルド・ダ・ヴィンチ展-天才の肖像
http://www.tobikan.jp/museum/2013/2103_ambrosiana.html

を見てきました目

レオナルド・ダ・ヴィンチの油彩画や、手稿、彼の弟子が描いた模写、
彼の影響を受けた画家による絵画が展示されており、この時代の傾向が
感じられます。
また、レオナルド・ダ・ヴィンチ登場前と後で比較できるような構成に
なっており、彼の影響が見える展示になっていますサーチ(調べる)

弟子による模写の中に、現在の絵と少し異なるといった解説がありました。
疑問に思い読み進めてみると、現在の絵は、宗教的な意味合いで描き足し
が行われたようで、模写はそれ以前に行われたもののようでしたアート
絵画に描き足しを行う発想が無かったので、驚きましたひらめき

また、手稿がとても印象に残りました本
レオナルド・ダ・ヴィンチは、音楽や科学など、様々な分野で業績を
残しており、手稿はそれをとても現わしていました。
記載されている内容は、幾何学の図形で円の面積についての研究がされていた
かと思うと、人の横顔の習作があったり、橋の設計があったりと、正にメモ
といった感じで、何にでも興味を引かれたんだろうなぁと感じましたゲーム

何でも考えをアウトプットする作業は、いろんな事を考える上でとでも
重要なんだなぁと改めで感じましたペン

過去の偉人の情熱に刺激され、これからも切磋琢磨し、頑張っていきたいと
思いまするんるん


posted by 管理人 at 22:16 | 映画・舞台鑑賞

2013年04月12日

海外ドラマ

お久しぶりです、カワウソです。

 みなさん海外ドラマ見てますか?グッド(上向き矢印)
ここ何年かは、映画より長いスパンで人間関係や構成などを鑑賞できる
海外ドラマのほうが、個人的には色々とゲーム制作する上で舞台設定やインスピレーションを
受けたりと、良いことが盛りだくさんです。手(グー)ただ、シーズン通すと観る時間が長いのですが、、。雨

代表作は多々あると思いますが、カワウソおすすめベスト5を挙げていきます。右斜め上


                1位 ドクターハウス
                drhouse_01.jpg
       2位 ザ・プラクティス     3位 ザ・ユニット
       thepractice_01.jpg        theunit_01.jpg
4位 チャーリー・ジェイド                   5位 CSIマイアミ
charliejade_01.jpg                      csimiami_02.jpg

 なんと1位は「ドクターハウス」晴れ
あまり知らない人も多いと思いますが、かなり面白いです。
医療系のドラマだと「ER緊急救命室」、「プライベート・プラクティス」、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」
などがありますが、ドクターハウスはなんといってもグレゴリー・ハウス医師の癖のあるキャラクターがクセになります。

 ハウス医師率いるチームが、毎回難病患者を治療していくのが本流ですが、
その人物相関図やサイドストーリのほうが面白かったりして、ある意味ぶっ飛んでるドラマです。
それ以上はネタバレになるのですが、特にオススメなのはシーズン5後半からシーズン6前半です。
興味があったら是非見てください。
日本だとシーズン7まで放送しています。シーズン8で完結となります。


 次に1位と同列ぐらいハマったのが「ザ・プラクティス」手(チョキ)
アメリカの法廷ドラマで、すでに全シーズン終了してますがレンタルやFOXチャンネルで再放送してます。
弁護士である、主人公ボビー・ドネルが正義感が強く、ワルたちを擁護する中での心の葛藤など、
ドロドロした展開が好きな人にはオススメです。
 かなり長い間放送してた記憶がありますが、Google先生に聞いてみたらシーズン2までだったようです。
この作品、”デビッド・E・ケリー”がプロデュースしていて、たまにクロスオーバーをもしてるので
その点でも印象に残っていますね。「アリー my Love」「ボストン・パブリック」とクロスオーバーしてます。
 検事役のヘレン(ララ・フリン・ボイル)がとてもセクシーです。


 3位は「ザ・ユニット」グッド(上向き矢印)
架空設定のアメリカ特殊部隊のストーリーです。
映画ブラックホークダウンが好きな人にはオススメです。
当然内容などは違いますが、個人的には”ドラマ版ブラックホークダウン”の位置づけです。


 そして4位は「チャーリー・ジェイド」雷
おそらくかなりマイナーな部類に入ると思います。9年くらい前のドラマです。
3つの”パラレルワールド”が舞台となり、私立探偵チャーリー・ジェイドが
時空を行き来してさまざまな謎や陰謀に立ち向かっていきます。
 個人的には、人物相関図より平行世界の設定に惹かれました。
3つの世界―アルファ界、ベータ界、ガンマ界それぞれにキーカラーが
設定されていて印象的でした。
 ゲームの題材としても色々参考になりそうでもっと続いて欲しかったのですが、残念ながら
シーズン1で終了となりました。
 たしか、平行世界を扱ったアクションゲームだと初代Xboxの”ファントム・ダスト”がありましたが、
面白かったですね。蛇足ですが。

 最後に5位は「CSIマイアミ」眼鏡
CSI:科学捜査班からのスピンオフ作品ですが、一番マイアミシリーズが好きでした。
ホレイショ・ケイン(マイアミCSIチームの主任)の毎回定番の決め演出(冒頭か最後に?)があって、
それだけで見る価値がありました。どんな演出かは、是非一度確かめてくださいexclamation
 Google先生に”ホレイショ・ケイン 名台詞”と聞いてみるといいかもしれません(ネタバレ注意)
この作品だけは上記理由もあって、吹き替え版がオススメです。右斜め上


ではまた次回に。




posted by 管理人 at 23:08 | 映画・舞台鑑賞

2013年03月28日

WORLD WAR Z

ご無沙汰しております。皆様に愛されて今年で29周年、
アイディアの百貨店「タカシマヤ」こと高島でございます。

大阪でも桜が咲き始め、陽気な季節がやってまいりました。
が、今朝は小雨がパラパラと…週末は晴れると良いですね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

お仕事の話以外でブログを書かせていただくのは初めてで、
ちょっと緊張しておりますが、僕の大好きな映画の話題等、
書かせていただこうかなと思います。



それでは早速…

2013年8月公開の注目映画「WORLD WAR Z」のご紹介。
俳優ブラッドピットが主演する話題作です。

ご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
まだCM等のメディア露出が少ないのかもしれませんが、
撮影現場が一部公開されたり、持ち込んだ銃火器機材が、
実は本物だった!刑事告訴?みたいなトンでも話が飛び
出したりと、話題に事欠かない作品だったんです。

ひょんなことから数年前に、この映画の原作となる小説
「WORLD WAR Z」と出会いまして大変気に入った訳です!

world-war-z1.jpg

ネタバレしない程度に説明しますと、
タイトルのこの「Z」とは…未知のウイルスに感染し、
凶暴化した生ける屍!そう皆大好きゾンビですね!

発生源となった中国から、ロシア、インド、ヨーロッパ、
アメリカ、もちろん日本にまで感染が拡大していきます。
全世界でゾンビvs人間の戦いが始まる。まさにタイトル
通りの「世界戦争」です。

ゾンビ物ならよくある感染拡大パターンですが…
この原作が非常にユニークなのは、ゾンビとの戦いに巻き
込まれた世界各地の人々にインタビューした内容を通して
物語が展開されるという点です。

その地域、その人物特有の、抱えている問題を強調して描
がいており、それらが寄り集まって1つの大きな事件を、
世界規模のスケールで捉えている感じですね。

これはゲームのストーリー展開にも使えるかもですね!
企画書を書きたくなってきました!


よく言われている事ですが、映画や小説もゲーム作りのヒントになる。
まさにその通りかもしれませんね。

「WORLD WAR Z」を観に行かれる際には、原作も読んでおく事をオススメします!


それでは次回もご期待ください。
サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ..(淀)



posted by 管理人 at 20:16 | 映画・舞台鑑賞

2013年02月15日

リドリー・スコット

お久しぶりです、カワウソです。

今回は映画の話です。
表題の通り、リドリー・スコット監督のファンです。晴れ

どの映画を見るか人によって
・映画の内容やジャンルから〜
・出演している俳優女優から〜
・監督から〜
↑さまざまですが、私の場合はまず
リドリー・スコット監督か否かから入ります(^−^・グッド(上向き矢印)


代表作として”ブレードランナー”や”エイリアン”などがあり、
ゲーム制作にも大きな影響を与えています。
 昔は、監督など特に興味がなかったのですが、
十年くらい前にあるとき先輩と映画の話をしていて
私が好きな映画のタイトルをそのあと調べてみたら
ことどこくリドリースコットが監督となっていて驚いた記憶があります。
 割とベタな展開が多いのですが、それはそれで、、。(−−・

 どの映画も頭の中に残る印象的なシーンが絵画的?個人的には
油絵の印象派のようなイメージで、それが結構好みだったのかな〜と思います。
※陰影強めの彩度低め、フィルターは青系(作品によってキーカラー設定している?)

で、どのタイトルがおすすめか言うと、めちゃくちゃ個人的ではありますが、


ブラックホークダウン1
白い嵐 2
グラディエーター3
 ↑BEST3 です。
映画好きならもう見てるよ!って言われると思いますが、
もし興味があったら是非ご覧になってください。


次点で”キングダム・オブ・ヘブン晴れなんかも好きなんですが
全編にわたってトーンが暗いのや、ストーリが?なところもありますが
結構いいですよ!


皆さんも、もし今までの好きな映画をリスト化して
調べてみると結構特定の監督に行き着く場合もあるので
よかったら試してください〜。

 巷では色々言われていますが、”プロメテウス”も面白かったですよ。
吹き替えは賛否両論あるので字幕をおすすめします。
これ以上はネタバレになるので割愛。


 余談ですが”ドリームキャッチャー”をかなり押している友達がいましたが、
この作品別の意味でかなりきてます!ドキドキしながらみてください(^−^・雷


ではまた次回をお楽しみに。

posted by 管理人 at 19:48 | 映画・舞台鑑賞

2011年12月01日

こんにちはるんるんシュンスケですぴかぴか(新しい)

今日は少し前に観たオススメの映画の紹介をします映画

「バトル・オブ・シリコンバレー」

iPhoneやMacで有名なApple社の設立者であるスティーブ・ジョブズと、
Microsoft社の設立者であるビル・ゲイツが、それぞれの会社を設立し、
コンピュータ業界でせめぎ合う様子がドラマチックに描かれた映画ですひらめき

海外の救命救急ドラマで有名なERにカーター先生役で出演していた
ノア・ワイリーがスティーブ・ジョブズ役を演じ、カリスマ的な
行動力など、うまく出ていたと感じましたアート

コンピュータを使うのは企業に限られ、パーソナルコンピュータという
概念がまだ無い時代、スティーブ・ジョブズが大学の仲間とともに
1つのコンピュータを作り上げます。表示部分とキーボード兼本体が
繋がっているコンピュータで、今のPCを思わせますが、なんと大学の
講義に割って入って、そのコンピュータを個人に対して売り始めます。
そして多くの受注を得て、友人でスティーブ・ジョブズの右腕でもある
ウォズの家のガレージで会社を創業しますビル

私はこの行動力に本当に驚きましたexclamation×2コンピュータを作るウォズの技術
もすごいですが、見本が出来た段階で売りに行き、そこで評価を得ると
いうプロセスが、とてもすごいことだと思いましたグッド(上向き矢印)
自分が正しいと思ったことを確実に実行に移していく力は、私も普段から
見習いたいと思いますわーい(嬉しい顔)

映画のストーリーとしては事実に基づいて作成されていますが、話は
スティーブ・ジョブズを中心に進みます。なので、中にはビル・ゲイツ
にあまり良い印象を持たない視聴者もいるかもしれませんが、そこは
映画だと割り切る事をお勧めしますサーチ(調べる)

この映画が作られたときにはiPhoneがまだ出ておらず、日本での
Apple社の認知度も今ほどでは無い時代の話です。
ただ、この映画のストーリーの先にiPhoneを発売し、爆発的なヒット
を生みだしたことを考えながら観ていると、とても感慨深いものが
ありました夜

私はこの映画をDVDでレンタルして自宅で観たんですが、その頃には
まさかスティーブ・ジョブズが56歳という若さで亡くなってしまう
とは思ってもみなかったので、これからも楽しみだなぁとより期待
していた身としては、忌報はより一層残念でなりませんでしたがく〜(落胆した顔)

コンピュータ業界を語る上で欠かすことの出来ない2社の戦いの歴史
を知り、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツという人間がどういった
行動を取り世界が動いたのか、世界を動かす人物はどういった人なのかを
垣間見る事が出来ました目みなさんも是非観てみてくださいTV


posted by 管理人 at 23:29 | 映画・舞台鑑賞

2011年04月18日

モブキャラクター

去年末から付け始めた家計簿メモの力を駆使して、
劇団四季のミュージカル
ジーザスクライストスーパースターを目観てきました。
good sun晴れこと山口です。

普段は特殊効果をたっぷりと使った映画鑑賞をするのですが、
生で人が演じるというものを久しぶりに見て感銘を受けました。

一番衝撃的だったのは、
役名のない人たちの演技です。
ゲームで言うところのモブキャラ扱いの彼らですが、
モブだから手抜きという事は一切なく、
指先一本一本までキビキビとした、
それこそモバQ魂の演技が伝わってきました。

ゲームにもピンからキリまで、
重要度の違う様々なものが出てきますが、
時間の許す限り細かいところまで
拘って行きたいと密かに心に刻んでみました。
が、
プログラマーにとって細かい所へのこだわりとはなんでしょう?

壊れた壷の挙動が物理的に正しくなる事でしょうか?
シェーディングが光学的に正しくなる事でしょうか?
より絶妙なAIの挙動でしょうか?

ゲームを面白くする為の
拘り探しの旅が始まりそうですふらふら
みなさんも何か良い拘りを見つけて、
実践して行きましょう。
では、今回はこの辺で失礼致します手(パー)

posted by 管理人 at 20:27 | 映画・舞台鑑賞

2010年07月26日

借りぐらしのアリエッティ

こんにちはexclamation
最近、運動不足解消の為にボルダリングというものを始めたえーきちです。
クライミングの一種なのですが、基本的に命綱はなく
3〜4mほどの低い壁を登る競技です。
両手足すべて使って登るので、翌日はもれなく筋肉痛です・・・ふらふら
体重が重くなってしまうと不利なので、あまり筋肉は付かないのですが
その分、ビシッと引き締まった体になるようがんがん登って行きますパンチ

***

先日、話題のアニメ「借りぐらしのアリエッティ」を観てきましたカチンコ
公開初日の初回公演で観に行ったので、チケット販売カウンターはすごい列・・・あせあせ(飛び散る汗)
行列に入るのが少々出遅れ、良い席はあきらめていたのですが
運よく後列の中央付近という好ポジションに付けたのでしっかりと堪能してきました手(チョキ)

さて、感想ですが、雰囲気が「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」などに似ていることもあり
非常にジブリらしい作品に仕上がっています。

アリエッティたちにとっては大きすぎる人間の物を
工夫、加工して生活に取り入れている描写がたくさんあり
「本当に小人たちが存在していたら」という状況を
破綻が生まれないようにうまく表現していました。

特にアリエッティたちが夜の人間の台所に入るシーンでは
人間と小人たちのスケールの違いを視覚的にはもちろん
音を使ってうまく表現しているところが素晴らしく、非常に没入感が得られますひらめき

その他、没入感を高めてくれる演出として、
・サイズの関係で無視できなくなる表面張力の描写
・植物の造形では、葉脈やアリエッティが葉っぱの裏に隠れる様子
など、観ているだけで実際に小人のいる風景を想像できるようなものが
いたるところに盛り込まれていました。

ストーリーに関しても、人間に存在がバレてはいけないアリエッティたちと
病気がちで孤独な少年との間で少しずつ結ばれる信頼関係が良く表現されています揺れるハート

観終わった後も興奮冷めやらぬ状態で
ついつい物販ブースで4000円近く使ってしまいました・・・わーい(嬉しい顔)

映画ファン、ジブリファンだけでなく、クリエイターとしても
観るところがたくさんある良い映画ですぴかぴか(新しい)
皆さんもぜひ劇場に足を運んでみてくださいexclamation×2

posted by 管理人 at 20:36 | Comment(0) | 映画・舞台鑑賞