
○○の秋と言えば色々ありますが






皆さんどのような過ごされ方をしていますでしょうか

私はスタンダードに読書の秋となっております



どうも、モッスンです

最近は社内におすすめの書籍を持ち込んで
「もりもと文庫」


自分の名前を用いてコーナー化するなんて




書籍の中にはアタリもあれば、内容が全然なハズレもあったりします・・・
この辺は調べながら口コミで判断するか、ある程度立ち読みして自分に合う書籍を購入、
という流れが一般的かと思いますが、それでもアタリハズレは5分5分です

そういう意味でもオススメ本(アタリ)だけを並べている文庫をぜひ活用してもらいたいです

(私自身もオススメされた書籍をベースに読み進めておりますので、そこまでハズレた書籍はないはず

主観だけで書籍を選別しているとやはり偏りが生じますので
オススメされた書籍を一度手に取ってみるのも一考だと思います

さて、本日も懲りずにオススメ書籍の紹介なわけですが
ビジネス書って難しい



手に取ってみたものの意味がちんぷんかんぷんで読むのを止めた


そんな時は「寓話」なんて読み進めては如何でしょう


「寓話」wiki転載
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寓話(ぐうわ)とは、
比喩によって人間の生活に馴染みの深いできごとを見せ、
それによって諭す事を意図した物語。
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有名な寓話として
−スペンサー・ジョンソン:著
「チーズはどこへ消えた?」※通称:チーどこ?

同−スペンサー・ジョンソン:著
「頂きはどこにある?」

などがあります。
「チーどこ?」なんかは聞いた事がある方も多いのではないでしょうか

特徴として、
ある物語りをベースに大切な何か教訓を伝えてくれるので、
読みやすい、何より物語り中の例えにより理解しやすくなっています。
ビジネス書のように「さすれば〜、であるからにして〜」のような難しい言い回しもなく、
物語パートとまとめパートを明確に分けて展開されるので読み手が混乱する事もほぼありません

そして今回紹介したい寓話がこちら



−ジョン・P・コッター:著
「カモメになったペンギン」

ある氷山で過ごしていたペンギン達が、
「今を過ごしている、この氷山が砕けて住めなくなってしまうかも」
という問題に直面し、解決に向けて「変化」という事に慣れていない
ペンギン達が一致団結して思案/行動を行う、その過程を描いた物語となっています

複数人のチームとして動くのが主流になっているゲーム業界に身を置く身として、
見逃せない「チーム」を題材にした当書籍は非常に興味深い内容に仕上がっておりました。
如何に問題点の共有を図るか

より良い未来へのビジョンはどうしたら見えてくるのか

環境変化に順応する事が如何に重要か

新しい取り組みを文化として如何に根付かせるか

など他・・・
ペンギン達が起こした8個の変革プロセスはどのような職種でも取り入れられそうな内容です。
「チーム」の問題点や今後の課題を俯瞰して見つけられる良いキッカケになるかと思います

一概にこの書籍が言っている事はこうだ!と言えないのが寓話なのですが、
同じ書籍に目を通した者同士で話し合ってみると面白い答えが見つかるかもしれません

「カモメになったペンギン」 全100ページ

読むのに時間も取られないですし、ぜひ一度手に取ってみてください。
物事の考え方の一つの尺度として読んでおいて損は無いかと思いますよ

では
