寝る前に薄い掛け布団に変えるかどうか悩んで、変えずにそのまま寝ています。
新型インフルエンザも沈静化してきているようですが、皆さんも風邪などひかれないようお気をつけ下さい。
さて、今日は前回紹介したバージョン管理ツールに続いて、バグトラッキングシステム(BTS)について紹介したいと思います。
BTSというのは、名前から大体想像できるかもしれませんが、プロジェクトのバグ報告や、その修正状況の把握に使用されるシステムです。
Webサーバ上で稼動し、使用者はブラウザ上からアクセスする、というスタイルのものが多いようです。
ヘキサドライブでも、このBTSを導入して開発を行っています

このBTSを使うと、バグ対応の進捗状況の確認が容易になるのはもちろん、バグが発見されてからプログラマが確認、対応、報告者へフィードバックし再度確認してもらう、といったサイクルのタイムラグが紙媒体の報告書などに比べて短くなる等の利点があります

世には様々なBTSが存在していますが無償で導入できるもので、有名なものは次のものでしょうか。
・Bugzilla(バグジラ)
・影舞(かげまい)
・Mantis(マンティス)
BTSや前回紹介したバージョン管理ツール、さらには情報共有のためのWiki、スケジュールを管理するためのガントチャート等が一体になって連携するシステムも存在しています。
・Redmine(レッドマイン)
・Trac(トラック)
プロジェクトの運用が目的ですが、開発終了後にその軌跡を見ると、このときは大変だったなぁ、ここから劇的に変わったなぁ、等々、感慨深い…というか単に僕がログやグラフを見るのが好きなだけかもしれませんが…

ネットから各システムのデモなどが確認できると思いますので、興味をもたれた方は調べてみると面白いかもしれません
