こんにちは、イワムーです

10月からタバコが大幅値上げされますね。
嫌煙家の方はもっと値上げすれば良いと考える方もいらっしゃるかと思いますが、愛煙家の私としては、タバコを吸うのも財布と相談が必要になってくると思うと、気が滅入ります

先日タクシーに乗っていて気付いたことがあったのですが、今ほとんどのタクシーは全面禁煙なんですね

理由を運転手さんに尋ねてみたところ、タバコの匂いが車内に残ると、禁煙をされている乗客の方が非常に嫌がるからという理由が多かったです。
意外にも、元々喫煙をされていない方からの苦情等は少ないとのこと。
依存性の高さは相当なもののようですね、私も次回禁煙するときは覚悟しておきたいと思います

(10月の値上げでは禁煙はしません

)
さて、とある育成ゲームの続編の仕様に対し、コアユーザーの方から苦情が多く寄せられているとのニュースを見ました。
ユーザーさんが望んでいることと合致しない仕様があったとのことですが、製作者サイドからすると、これは非常に難しいことだなと感じました

以前にも似た内容をブログで書いていますが、続編を作成するときには、
変えてはいけないモノと
変えなければいけないモノがあると思っています。
変えてはいけないモノとは、オリジナルのゲーム性の根幹をなす部分ですね。
ユーザーさんが続編のゲームを購入する際、あの面白さをもう一度味わいたいという理由が大半だと思います。
テイストをガラっと変えてしまうと、その期待を裏切ってしまうことになります

ラーメンで例えるなら、しょうゆ味は変えてはいけないということです。決してとんこつにしてはなりません。
変えなければいけないモノとは、追加要素であったり、オリジナルでは不評だった仕様を変更するなどです。
付加価値をつけ、飽きのこない商品にする必要があります。
同じラーメンをずっと食べ続けると飽きてしまうのと同様ですね。
隠し味を加えたり、具材を変えるなど、継続して購買してもらうためには付加価値が重要になります

この変えた箇所が変えてはいけない箇所に抵触することは避けなければなりません

ゲーム製作者はゲームクリエイターと呼称されるように、クリエイターでもあります。
こんなゲームどうですか?これ面白いでしょ?と新しいモノを世の中に提案したい想いがあります。
そういった
クリエイター魂とも言うべきモノは、ときに製作者の自己満足と表裏一体と言えると思っています。
非常に斬新なゲームデザインで、ゲーム製作者には受けが良いが、売上が振るわなかったゲームは世に多く存在していますが、
その一因はクリエイターとしての自我と市場の求めるモノの不一致があったように思います。
(もちろんPRや時期的な問題など他の要因も多く考えられます)常に新しい市場を開拓することに尽力し、かつ
クリエイター魂と市場のニーズを適切に見極める必要があるゲームクリエイターという仕事。
厳しくも非常にやりがいがあります

ゲーム業界志望の方は是非チャレンジしてみてください