2013年03月27日

コンピュータ将棋

お久しぶりです、コウスケです。

昨日はサッカー日本代表の試合がありまして、もちろん私も観戦していましたexclamation
ですが、惜しくもW杯出場を決められず残念でしたバッド(下向き矢印)

一方少々ニッチな話題になりますが、先日NHK杯テレビ将棋の
決勝がありましたパンチ
対局者の羽生さんはここまでNHK杯を24連勝・4連覇しており、
5連覇のかかった決勝でした。
残念ながら羽生さんは負けてしまい、ついに連勝がストップしてしまいましたふらふら

この24連勝というのはとんでもない記録で、プロ棋士同士なら
勝率7割であればトップ中のトップレベルとなります。
その場合24連勝ともなると、確率を計算してみると、
0.7^24 = 0.00019
すなわち約0.02%!尋常な確率ではないですね・・
これはきっと何らかの秘訣があるに違いありませんぴかぴか(新しい)

---
そんな時に、「電王戦」と呼ばれる、史上初のプロ棋士対コンピュータとの
将棋対戦イベントが先日行われました。
ニコニコ動画などでも大々的に取り上げられているので、
ご存じの方も少なくないかもしれません。

将棋におけるコンピュータ対人間という歴史は比較的長く、
古くから人工知能の分野で研究されていたのですが、
最近になって既にトップ棋士レベルに迫っているのではexclamation&questionというまでの
レベルになりました。
ハッキリいって腕にそこそこ覚えがある、という程度では
絶対に勝てないレベルにまでなっています。

そんな中、今回の対戦においては・・・
見事、プロ棋士側の勝利となりましたexclamation×2
一部では、人間では既に勝てないレベルになっているのでは・・・との見方も
ありましたが、やはりトップ棋士となると違いますねexclamation

さて、コンピュータ将棋は膨大な数の手を読むことができます。
もちろんスペックにもよるのですが、一秒間に数百万手とか数千万手とか、
とにかく人間には到底不可能な手数です。
もちろん、読む手の深さ(何手先まで読むか?)によって組み合わせ爆発
が起こるので、いかにコンピュータといえども読みの深さには限度があります。
なので、見込みのない手筋をどのように切っていくかなどのアルゴリズム
重要になります。
次に、「読む」といっても何を読むのか、ということですが、
評価関数」という局面の良し悪しを数値化したものを使います。
将棋においては、局面の評価には、駒得の度合い、駒の利き具合、
王の守り具合・・・などなど、さまざな要素(パラメータ)が存在すると
推測されます。
それぞれをどのような要素を設定するのか、どの係数で組み合わせるのか、
一次式で組み合わせるのか二次以上の式なのか・・・など、
この評価関数の設計が肝となってきます。
そのような評価関数の設計はプログラムを組む人間が将棋のルールを
理解した上での裁量になってくるので、
逆に言うとそこがコンピュータの限界、プロ棋士との差なのではないかと思います。

ならば、その評価関数もコンピュータが学習により生成すればいいのではないか
というアイデアが浮かびますが、
既にそのような研究は近年行われており、過去の膨大な棋譜から
評価関数を学習させる手法が
近年主流となりつつあり、それによって強さが大幅にアップしたようですグッド(上向き矢印)

それでも今回の対局ではトップクラスの棋士には及ばなかったということで、
コンピュータに比べ極わずかの手数しか読めないにも関わらずこの結果
というのは、改めて人間の経験による叡智というものはすごいものですね!
と感じました。
冒頭の羽生さんのNHK杯での圧倒的な勝率の秘訣も、持ち時間の
少ないテレビ将棋では
読む手数よりもこの評価関数の良し悪し(専門的には「大局観」といいます)が
圧倒的に優れているからだろう、という確信を得ることが出来ました。

プログラミングにおいても例えば良いコード、悪いコードの判断というのは
長い経験を積んでその人なりの評価関数?が無意識に作られて
評価されるものでしょう。
それに限らず、今後あらゆる作業がコンピュータに置き換わっていったとしても、
その道を極めた人間ならではの叡智は決して色あせないと思います。
プログラミングにおいてもそのような技術を身につけたいものですexclamation

今回の電王戦は全5戦制になっており、今週以降も別カードでの対戦が
一週おきに組まれていますexclamation
興味が出てきた方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
それでは。

posted by 管理人 at 16:05 | 日記

2013年03月26日

視点を変えてみる

こんにちは!マイキーです。

3月も残りわずか、日中はすっかり暖かくなりましたねわーい(嬉しい顔)
ついこの間梅が咲いたと思ったら、あっという間に桜の季節に。
地元の桜も、早咲きのものは見頃になっておりました。

暑いのが苦手な自分としては、この時期がベストツーリングシーズン!
今週末も、晴れていたらどこかに出かけたい所です晴れ

==*==*==*==*==*==*==*==*==


皆さんは「FEZ(フェズ)」というゲームをご存じでしょうか?
スプライトマシンを彷彿とさせるゲーム画面が特徴の、ジャンプアクションにパズル要素を加えた形のタイトルですグッド(上向き矢印)

真っ白な体のゴメズというキャラクタを操って進んでいくこのゲーム。
一見「どこにパズル要素があるの?」と思ってしまいそうな画面をしていますが、実は「裏側」があります。
いえ、実は裏だけでなく「右側」も「左側」もあるんです。

動画でなければお伝えする事が難しいのですがこのゲーム、プレイしている最中にステージを中心にカメラ回す事が出来るのです目
基本的に一般的なジャンプアクションですが、カメラをぐるりと回すことによって、文字通りステージの裏に隠されたギミックを発見してステージをクリアしていきます。
ゲームとしてのやり応えは十二分にありますが、シンプルで複雑な操作は要求されませんので「最近ゲームしなくなったな〜」という方におススメです。
影の塔」や「ナイトメアパズル クラッシュ3D」が好きな方はきっと気に入ると思います!

自分の場合、初めてプレイしたビデオゲームがファミコンのマリオブラザーズというのもあって、FEZをプレイしていると懐かしい気分になってきます。
FEZはゲーム的にはジャンプアクション、ビジュアル的にはドット絵調で、正にその世代のゲームを彷彿とさせるものがありますが、体験できるものはとても新鮮でした。
シンプルなギミックで楽しめる、自分的には結構ツボなゲームです。
気になった方は是非とも遊んでみて下さい!
それでは手(パー)

posted by 管理人 at 23:36 | 日記

2013年03月25日

画像の画質評価

お久しぶりです。
先日、開催されたWorld Baseball Classic(WBC)で日本が準決勝で破れ、
少しテンションが落ち気味バッド(下向き矢印)のマックスです。
しかし、もうすぐプロ野球開幕exclamationそして新年度exclamation×2
個人的にファンである広島東洋カープに期待しつつ、
ヘキサドライブの新人にも期待しつつ、
テンションを上げていきたいグッド(上向き矢印)と思います。


さて、話は変わりますが、今回は「画像の画質評価」に関して、お話をしようと思います耳

画像には様々なフォーマットが存在しますが、JPEGやDDS等のように容量削減の目的で、
圧縮されたフォーマットも存在します。
そのような圧縮されたフォーマットには、画像の劣化がつきものです。
そこで、画像の劣化度を数値として表し、比較するための指標として以下のものがあり、
今回はそれを簡単に紹介しようと思います手(パー)


Peak Signal to Noise Ratio(PSNR)

PSNRは、それぞれの画素ごとに画素値の差分をとり、
平均二乗誤差(MSE:Mean Square Error)を用いて、算出されます。
(詳細な計算式はこちらを参照)

計算式が比較的単純で、一般的によく使われる指標かと思われますひらめき
しかし、PSNRには弱点があり、PSNRが同じ値でも、人の目で見ると違いが大きく分かるような画像が存在します。
例えば、こちらのページ「https://ece.uwaterloo.ca/~z70wang/research/ssim/#test」の
「Demonstration」に載っている6枚の画像(左上が元画像)を見ると、
MSE(PSNRとほぼ同等のようなものと思って頂いて構いません)が同じ値を示していても
見た目に大きな差異があることが分かるかと思います目


Structural Similarity(SSIM)

SSIMは、上記のPSNRの弱点を補うために、
2004年の論文「Image Quality Assessment: From Error Visibility to Structural Similarity
で提案された指標になります。

SSIMは、「輝度」「コントラスト」「画像中に写っているオブジェクトの構造」
のそれぞれを比較し、算出されます。
(詳細な計算式はこちらの論文を参照)

PSNRに比べ、計算式は複雑になりますが、
先程のページの「Demonstration」を見ると、
SSIMが人の見た目に合う適当な値を出力できていることが分かるかと思います目
(SSIMが1に近づくほど、元画像と似ていると評価されます。)



他にも調べれば指標があるかもしれませんが、
今回は、画像の画質評価手法として、PSNRとSSIMを簡単に紹介しましたぴかぴか(新しい)
ゲームでも、テクスチャの画質によって、全体の見栄えは大きく影響されます。
そのため、画質評価の手法に注目して、今後調べてみるのも面白いかもしれません。
それではまた手(パー)

あと、おまけで、最近見つけたのですが、
Image quality metrics: PSNR vs. SSIM」といったタイトルの論文も発表されているそうで
時間が空いたときに、見てみたいと思います。


posted by 管理人 at 19:48 | 日記

2013年03月06日

お初にお目にかかります目

初ブログにドキドキワクワク!
う〜ふ〜ふ〜、ぼ〜く、オサえもんですドコモポイント



今年の2月からヘキサドライブの一員となりました手(チョキ)
今年で社会人10年目ですが、ゲーム業界はピカピカの1年生ぴかぴか(新しい)
いろんな意味で驚きの連続ですあせあせ(飛び散る汗)


今までは電子カルテの導入などお硬目業界にいましたが、
縁とは不思議なもの、ゲーム業界に挑戦する機会に恵まれましたダッシュ(走り出すさま)


ゲームをプレイする事はもちろん大好きです、まさか自分が提供する仕事をさせてもらえるとはexclamation
がんばるぞぅexclamation×2

さて、

今まで私が経験してきた、いわゆるソフト開発で求められていたものは、
ユーザビリティや情報を正確に伝えること等、ここまではゲーム開発も同じです。
ですが、今の現場ではここに楽しさや気持ちよさをプラスする事を
真剣に考えることが求められます。ひらめき

それはお医者さんとのマンツーマンや、
看護師さん30人に囲まれながらシステムの説明をするよりもある意味難しい…たらーっ(汗)


そこに戸惑いながら、楽しさ・気持ちよさを考えること自体の面白さ身体全体で味わう毎日ですグッド(上向き矢印)


ヘキサドライブにはゲームプログラミングの達人、超人、鉄人が
たくさんいてそこにも驚き、みんなをリスペクトする毎日でもありますグッド(上向き矢印)

そしてなにより社内の雰囲気良すぎexclamation×2

頑張る時はピリッと頑張り、砕ける時は砕ける、
そんな雰囲気すてきです、大好きですハートたち(複数ハート)

私も日々の知識の蓄積や業界研究を怠らないよう頑張って行きたいと思います!
ゲームで一花咲かせましょうかわいい

それでは、以後お見知り置きを眼鏡

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−

なお、明日3/7より二日間は、社員研修となっております。
ヘキサドライブblogの更新もお休みとさせて頂きますのでご了承下さい。


posted by 管理人 at 10:37 | 日記

2013年03月04日

失敗談

暖かくなって春が来たかな?と思ったら、またちょっと寒い日が続きますね。
気温の変動で体調が悪くならないように気を付けたいです。
こんにちは、ササモンです。

先日のことなのですが、自宅のPCの調子が悪くなりました。
調子悪くなり始めたときは、数時間使っているとアプリケーションが落ちて、
そのままOSが落ちることもありましたがく〜(落胆した顔)
アプリケーションの不具合かと思い、そのまま使っていましたが
そのうち1時間程度で確実にハング、もしくはブルースクリーンと
ちょっと看過出来ない状況になりましたもうやだ〜(悲しい顔)
そして、そのうち再起動のときに起動用のSSDを認識せずに
BIOSの設定で起動ドライブを毎回設定しなければいけなくなりました。

こういうときは、問題点を分解して考えてみるのが普通ですひらめき
アプリケーションもしくはドライバの不良?
BIOSの設定が毎回変わってしまうのだからマザーボードの不良?
ハングとブルースクリーンと言えば、メモリがらみのことが多いのでメモリ?
それともSSDが認識できなくなっているからSSDだろうか?
SSDがおかしかった場合は、かなり厄介です。
ファームウェアの入れ替えか、OSの再インストールになる可能性がありますちっ(怒った顔)

そこでまず手軽なところから調査してみました。
WindowsUpdateをして必要なドライバは全部更新してみましたが直りません。
メモリもちょうど替えがあったので取り換えてみましたがダメでした。
となると残りはSSDかマザーボードの不良の可能性です。

調べてみると自分が使っているCrucialのm4というSSDは起動時間が5184時間を超えると
起動後1時間を超えたあたりから不安定になりブルースクリーンを出して落ちることが判りました。
修正版のファームウェアを入れ替えてみたところ、正常に動くようになりましたわーい(嬉しい顔)

今回はうまく修正できましたが、最初に問題を挙げたときに
それについて調べてみることを怠ったせいで回り道をしてしまいました。
修正がやっかいだとしても調べることは難しくないのでせめて調べてからやればよかったです。

プログラムで問題が起きたときも同様です。
まず、不具合の原因として考えられるところを挙げて、それについて調査してから
不具合の修正に入らないと余計な手間がかかってしまいます。

普段のこういう失敗した経験も仕事に活かしていきたいですね。
それでは。


posted by 管理人 at 21:11 | 日記

2013年02月27日

教育

こんにちは。ダイトクです手(パー)
近頃は寒い日が続いていますね。
暖房器具はコタツのみなので、朝起きると室温が5度以下になってる日も・・・がく〜(落胆した顔)
布団の中は猫猫という名の湯たんぽがいるので(気まぐれですが)、快適ですけどねわーい(嬉しい顔)


さて本題ですが、
今回はヘキサドライブの若手教育に関して、若手の視点目で書いてみようかと思います。

全部は上げきれませんが、個人的に良かったと思う所を上げてみました手(パー)

次項有 師弟制度
ヘキサドライブには「師弟制度」という物があります。
入社すると師匠が付いて、技術的なアドバイスはもちろん、
働く上での姿勢に関しても指導して貰えます。

何か疑問や悩み事ふらふらがあれば、仕事に関わる事で無くても、
様々な相談に乗って頂いたり、直すべき所があればしっかりと指導して貰えますグッド(上向き矢印)

師匠とは、社会人になって右も左も分からない自分を導いて下さる「メンター」なのですexclamation×2

報/連/相の仕方、メールの書き方、プログラム設計のコツ、デバッグ方法 など
数え切れない教えを師匠からは頂いています手(グー)

次項有定期的な面談
ヘキサドライブでは定期的に上長の方と面談する機会があります。
もちろん1年目の新人であっても例外ではありません。

「将来にこんな仕事がしたい」ぴかぴか(新しい)「最近こんな事を始めました」手(チョキ)など
悩み事に限らず、自分の将来に向けたアピールの場としてもとても有効な場所です。

定期的に上司と個別に話をする機会がある環境は、本当に恵まれていると思います。


最初に「師弟制度」に関して記述しましたが、
師弟関係じゃなくとも、親身に相談に乗ってくれる先輩が沢山います。

何か問題ある事があれば、すぐにでも指摘が飛んできますし、
悩み事を相談すれば、アドバイスを真剣に考えて貰えますexclamation

この前も、文章を書くのが苦手ふらふらだと相談していたら、
文章の書き方についての本を探して、プレゼントして下さった先輩がいた程です。
※その後も何冊も様々な本を買って貰いました。ありがとうございます。


他にもまだ、自分が成長する機会が盛り沢山な会社ですグッド(上向き矢印)
今まさに私が書いているブログも、人に物事を伝えるためにとても良い刺激になっていますひらめき

そして、これだけの環境を提供して貰った事への恩返しは、
自分が成長してこれからの会社をしっかりと支えていける人間になる事だと思いますパンチ


こんな素敵な会社で仕事をしたいという方は、
是非ヘキサドライブを受けてみて下さいわーい(嬉しい顔)

ヘキサドライブ採用情報

posted by 管理人 at 17:28 | 日記

2013年02月26日

6周年!

ヘキサと言えば、6
6といえば本日はヘキサドライブ6周年という事で、
東京開発内にて、その感動を噛みしめております。
こんにちは、松下です。


私は普段大阪に居て、東京には出張で来る事になるのですが、
折角東京に来たのだからということで、東京の他の会社さんに
ご挨拶などに出掛けて行き、会社を空ける事も多いです。
本日も昼は出掛けていたのですが、夕方からは東京開発内に戻ってきました。

今日は東京大阪にまたがるプロジェクトの大阪のスタッフが東京に来ていて、
こちらのスタッフと色々と話をしています。
誰かの席に集まっては、相談、作業をやっていたり、
ヘッドセットを付けてボイスチャットで話をしているスタッフが居たりと、
色々な場所で会話をしているので、良い感じに騒がしい雰囲気です。

ヘキサドライブでもコミュニケーションロスによるトラブルが0だという訳ではありませんが、
色々な工夫をして、前向きに頑張っているスタッフを見ているのは、嬉しく思います。
場所は違えどもノリなどは、「やっぱりヘキサドライブのスタッフなんだな」というのを感じます。

そういう同じ想いを持ったのスタッフが、もっともっと増えるように、
これからも頑張りたいと思います。グッド(上向き矢印)


最後に改めて告知を。
今月末は、新卒の第一次募集の締め切りです。
2014年度は、プログラマーに加え、プランナーも募集中です。
是非、ご応募下さい。手(パー)


それでは、7年目のヘキサドライブを宜しくお願いします!!

posted by 管理人 at 19:31 | 日記

2013年02月21日

アニキの教え

この時期は健康診断があるので、週末はジムに通って
多少でも良い結果が残せるように頑張っている、オイッス、カトウです。
やはり、日頃から気をつけないとですね。ふらふら

ジムでランニングマシンとかの空き時間待ちとかで
特に旅行記系、投資系、仕事に対する姿勢とかの本を読んでる事が多いのですが

その中で旅行記?投資系?仕事に対する姿勢?となんと3つも
かぶる本がありました。目

aniki.jpg


実在の人物が実際に居て、テレビTVなどでも取り上げられた事があるそうです。

特にその中で書かれていたことで


・常に「失敗」と共にある事で成長する
・最初から「恥」をさらして、相手の信用をえる
・ご縁。絆。匠。義理。人情。そういった「人間味」を持つことが大事なんや。
・「五分と五分の実力を保つライバル」を持ち続ける
・人が「一丸」となっている会社を選べ
・リミッターをはずして、本気になる
・仕事に思い入れている時間を、長くする
・「やり続ける・継続する」
・過去の諸先輩たちの努力があって、今の自分がある
・諸先輩方に感謝する心を、なくしてしもうたらいかんのや

とかなり、いろいろなアドバイスが見ての通り大阪弁で書かれてます。

自分に当てはまる所や、そうだよなあと改めて思う事など
久しぶりに良い本に出会ったなあと思いました。グッド(上向き矢印)

これからも上記のアドバイスを肝に銘じて4月から20年目
頑張って行きたいと思います。パンチ

ぜひ気になったら読んでみてください。ぴかぴか(新しい)

若手に読めと渡したのは言うまでもありません。

posted by 管理人 at 21:29 | 日記

2013年02月18日

ソースコードを持ち歩く

こんにちは、しんちゃんです。晴れ

先日の健康診断で、身長が思っていたよりも伸びていた事を喜びつつ、
体重の増加に、ギョッとしています。目


今回のテーマは、「ソースコードを持ち歩く!」です。

最近、自分の記述したコードを先輩に見て頂いた時に、
リファクタリングも行なって頂き、内容がガラッと変更されてビックリしました。どんっ(衝撃)

こうすると綺麗にコードを書けるよ、と教えて頂きましたが、
その先輩も、上司のコードを見て学んだそうです。本

これは、もっと他の人が書いたソースコードを読んで、
学ぶ機会を増やさねば!と思ったものの、
自宅では自分の好きなアプリ作りに励みたいところ…ふらふら


そこでexclamation
愛用のAndroid端末で、快適にソースコードを読む為の
環境を用意できないかと、アプリを調べて見たところ、
下記3つのアプリを見つけました。

1GitHub
→GitHub公式のクライアント。
 気になるリポジトリへ、スマホからアクセス!phone to

2CodeLibraryLite
→オフラインでのコードビューワー。
 ソースコードがサクサク読めます!ダッシュ(走り出すさま)

3Jota Text Editor
→高機能なテキストエディタ。
 シンタックスハイライトが使用できます!メモ


CodeLibraryLiteというソフトが気になった為、
早速ダウンロードして使用してみました。soon
特徴は、以下の2点です。

 ・コードを”読む”ことに特化している。
  →片手で楽々読めるので、朝の満員電車でも使用できる。

 ・”git”と”Ruby on Rails”のソースコードを内蔵している。
  →手間をかけてソースを取得する必要がない。

電車では、縦持ちでいることが多い為、縦持ちのまま、
横長のコード部分も、スイスイとスクロールして読む事ができましたので、
朝の通勤・通学時の使用に向いていると思います。電車

最初からプロジェクトが内蔵されている点も、どのプロジェクトの
ソースコードを読もうかに悩まずに済んで良かったです(笑)わーい(嬉しい顔)

もちろん、会社のソースコードを持ちだして読んだりしてはいけませんよ!
社内で勉強するようにしましょうぴかぴか(新しい)

今度はGitHubとJota Text Editorを活用してみたいと思います!
皆さんも、この機会に各アプリを活用してみてはいかがでしょうか。

※注意
会社のソースコードは、持ち出しが禁止されているところが
大半だと思いますので、取り扱いには注意しましょう。


それでは、また!

posted by 管理人 at 20:46 | 日記

2013年02月14日

3Dプリンター

こんにちは、kayanuma.です。

近年にわかに話題になっているホビー用の3Dプリンタ。
雑誌やテレビなどでも取り上げられ、どうやら世間は3Dプリンタブームの予感。

僕はグラフィック屋なので3Dモデルやテクスチャを描くのですが所詮は実体のないバーチャルな世界。
いくら一生懸命つくっても手に取ることができない寂しい思いがありまして、
3Dプリンタはそんな物理的な欲望を満たしてくれるのです。プラスチックで。


では、と3Dプリンタを導入するべく情報収集してみました。個人的にですよ。

まずは気になる仕組みをみてみます。

仕組みは大きく2つあるようで、
一つは
ワイヤー状のプラスチックを溶かして細いヘッドからニュ〜ッと出して積層していくもの。
ベルトなどを利用した直動機構でXYZ方向にヘッドを移動させ立体的な造形を行います。
オープンソースのプロジェクトがあり、こなれているため比較的低価格です。
構造上、層の解像度は0.3から良くて0.1ミリ程度なので仕上がりはやや粗いようです。

この方式はいっぱい出ているので代表機種を勝手に挙げてみます。
・Printrbot LC なんだか安い。
・Replicator ネーミングはスタートレックのアレでしょうか・・。 
・cube 製品の完成度が高くて安心な感じ。。
・ultimaker 
・3DToudh 比較的安価に3ヘッドが試せる。


もう一つは光学的な仕組みで、光硬化性の樹脂にレーザー走査やDLPプロジェクタで光を照射して固めるものです。
高精度で品質の良いものができるみたいですがまだ種類が少なく概ね高価です。
素材となる樹脂も比較的高価で、あまりそこいらへんで売っているものではないような。
代表的なものは
・form1 
・B9Creator
でしょうか。

そして入手法。

なにやらAmazonでも検索すると商品がでてきて少々驚きますが、一点ものだったりすぐに売り切れてしまったりしていますね。

”3Dプリンタ”で検索するとローランドが出しているiモデラのようなホビー用のCNCもヒットしますが、
これは以前からある素材を切削するタイプ。
今回狙っているのは逆に何もない状態から樹脂を積層していくものです。

代わってWeb検索するとガレージメーカー直販がヒットして国内外多数の商品が見つかります。
少し前はモノズキ熱心な人が海外から個人輸入するパターンが多かったようですが、今は国内でも数社が販売するようになりました。

キックスタータで出資を募っているようなプロジェクトもあります。
画期的に安かったり、一歩先の性能を持っていたりするような製品に興味があるならこれもありかもしれません。

しかし今回は入門ということで既に市販されているものに絞りたいと思います。そんなに待てないし。
そして素直に国内で探してみたいと思います。


---
さて、
結局入手性で探すとこの辺でしょうか。
海外製の物でも国内で代理店がサポートしてくれたりすると安心ですね・・。

・ルナヴァースト Lunavast PrusaV2 3Dプリンターキット
・Hotproceed Blade-1
・システムクリエイト RapManシリーズ


精度とか造形範囲とか上を見るとキリが無いので先ずはお手軽な価格の物で試してみようかなあと思います。




しかしどこも数週間から数か月待ちのようです。
次回のブログ順番までに進展はあるでしょうか。
できれば飽きてしまわないうちに入手したいのですが・・!



posted by 管理人 at 20:15 | 日記