アザミの綿毛、たくさん実った茄子、ぐんぐん育つ稲を見ながら自転車を漕ぐと
ニガテな暑さも少し忘れられる・・・気がするえーきちです

ちなみに、暑さ対策のために肌を露出すると
日光が直接当たってかえって暑く感じることがあるそうです

ヒラヒラとした、サイズに余裕のある服を着ると
動いたときに服の内側の空気が循環して涼しく感じるそうですよ

(シャツの首もとをパタパタするのと同じ原理です)
是非お試しあれ

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さて、最近別の意味で暑さを忘れる
ちょっとヒヤッとしたトラブルがありました

私は普段、プライベートのメールのほとんどをGoogleのGmailに依存しています

一昔前までは
「フリーメールでのアカウント登録は出来ません」
といったようなサイトも見受けられましたが
昨今ではそんなことも少なくなり
所謂プロバイダメールと遜色なく
むしろ、出先でもスマートフォンなどモバイル端末で確認できたり
メーラをインストールしなくてもブラウザで送受信できたり
より便利になった部分が多いですね

スマートフォンやタブレットが普及した現在
私のような人は結構多いのではないかと思います。
と、ここでやっと本題に入ります。
先日、Googleからこんな件名のメールが届きました。
「不正なログインをブロックしました」何事かと思い、本文を読んでみると
どうやら普段私が使っているIPアドレス以外からのログインがあったらしく
不正アクセスだと判断されてブロックされたようです

使用されたIPアドレスは全く心当たりの無いIPアドレスだったので
不正アクセスであったのは間違いないかと思います。
前述した様に、プライベートのメールのほとんどをGmailに依存しているため
Gmail(というよりもGoogleアカウント)を乗っ取られた場合
アカウント登録でGmailのアドレスを使用したその他のサービスは
ほぼ全て乗っ取られたと言っても過言ではありません。
Googleの判断によって水際で防げたから良かったものの
危うく大きな損害を被る事態に陥るところでした

今後の安全性を考え、Googleアカウントのセキュリティについて調べなおしたところ
実は、Googleアカウントのセキュリティには
通常のパスワード認証の他に
「
2段階認証プロセス」
と呼ばれる機能が存在することを知りました

これは、通常のパスワードに追加して
さらにもう一つ、Googleからテキストまたは音声で送信されたコードを使用して
認証を行うというものです。
コードの取得には、Googleアカウントに紐づいた携帯端末が必要で
・携帯端末へのメール送信
・携帯端末への音声メッセージ送信
・Android、iPhone、Blackberry用の認証システムアプリ
のいずれかで行う必要があり
結果的に「(携帯端末を持つ)本人であるかどうか」を判断します

コードの取得・入力の手間が増えますが
これによって、見知らぬ人からのログインをシャットアウト

することが出来るので
私のようにGmailに依存している方には、導入を強くお勧めします。
コードの取得に関しては認証システムアプリが非常に便利なので
Android、iPhone、Blackberryをお持ちの方はこちらがお勧めです。
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幸い、今回はログインそのものをブロックしたとのことなので事なきを得ましたが
「自分は大丈夫(無関係)だろう」という自身の考えの愚かさを、改めて強く思い知らされる出来事でした。
相次ぐオンラインゲームなどでの「アカウントハッキング」など
ネットワークと強く結びつく近年のゲーム業界も
不正アクセスに関するニュースは後を絶ちません。
コンテンツを提供する側としてはもちろんのこと
いちユーザとしても、セキュリティへの意識をよりいっそう強めていきたいと思います