得意な部分でぶつかろう！

こんばんは
ゴローです

学生の方は夏休み真っ最中ですね

就活がひかえている方達の中には
就職用の作品作りを進めている人も多いのではないでしょうか?

という事で本日は
私が就職作品を作成していた時に意識していたことを
実体験を交えつつ書いていこうと思います。

私はプログラマーとして、
ヘキサドライブを受験しました。
その際に、個人で作成したゲームを就職作品として提出しています。

その作品を作る際に一番意識した事は...


苦手な部分で勝負しない
そして、得意な部分に可能な限り時間をさけるようにする


対策を考えるにも自分の苦手な部分をしっかりと認識しておかなくてはなりません
苦手なものはどう背伸びしても苦手です。
素直に受け入れて対策を講じるようにしましょう。

私の場合、
得意といえる部分はゲームのルール作り、
一番避けて通りたかった苦手部分はリソース(素材)作りでした。
私は就職作品に3Dゲームを作成したかったのですが...

いかんせん絵心が無い!

かっこいい人型モデルを作れない!

わーっ!凝ろうとすればするほどチープに見えてしまうっ!

という理由で、正面からぶつかると玉砕必至な状態でした

素直に解決しようとするなら
下記のような選択肢が思い当ります。

それでも頑張って出来る限りの手を尽くしてモデルを作る
気に入るフリー素材のモデルを探す
モデルを作れる友人に依頼する

当時の私にはどれも難しい選択肢でした

それでも頑張って出来る限りの手を尽くして綺麗なモデルを作る
　→自分で作成出来るクオリティに限界がある...

気に入るフリー素材のモデルを探す
　→そう都合よく欲しいモデルが見つからない...

モデルを作れる友人に依頼する
　→友人も自分の就職作品を作っているし忙しそう...

そこで私は、そもそも複雑なモデルが不要なゲームにしようと考えました。
今で言うマインクラフトのような世界観のゲームを作る事にし、
ステージを構成するオブジェクトをほぼすべて立方体にしました。
もちろん、自機も立方体にしました

ジャンルもパズルゲームと定め、
自分が得意としているゲームルール作りをアピールしやすい状態にしつつ
激しいモーションが必要にならないようにしました。

そのように別角度から
リソース作成の負荷を減らせるようにしました。

それによって短縮出来た時間を
得意な部分であるゲームのルール作り、システム作りに回すことが出来ました


就職作品の作成の際に、ゲームの面白さ、モデルのきれいさ、ソースコードのきれいさ
全て完璧に出来るのがもちろんベストですが、
作品制作には期限があり、人には得手不得手があります。

ならば、どのようなゲームを作成するのが一番効率が良いのか
面白くなるのか、それを考えて方針を決めるのと、
ふらふら行き当たりばったりでゲームを作成するのとでは
作品の完成度が変わってくると思います。


皆さんの得意な部分はどこでしょうか?
逆に苦手な部分はどこでしょうか?


作品作りに迷っている学生の方がいらっしゃれば
焦って見切り発射で制作を始めるのではなく、
一度じっくりと自分の得手不得手を考えてみてはいかがでしょうか?
必ずいい方向に作用すると思いますよ

では、また!

就職活動アドバイス - 『熱意を見せる！』

こんばんは、平尾です
暖かくなったり寒くなったり、どんな上着を着ればいいのか、
悩ましい時期が続いていますね

でも学生さんにとっては忙しい就職活動の時期

ということで、（今年も）就職活動に関するアドバイスを書いていきたいと思います。
これらはどこの会社を受ける場合でも大きく変わらないと思いますので、
参考になれば幸いです


まずは以前に書かれている
　　「就職活動アドバイス - 総集編」
　　「説明会場から持ち帰る」
などが参考になると思います

多くのことが書かれていたと思いますが、いかがでしたでしょうか


会社説明会でも言われていることなのですが、
就職活動において最も重要なことは
『熱意を見せる』
ことです
このキーワードを元に、いくつかの項目を見直してみたいと思います。


会社説明会

会社説明会に来ていただいているという時点で熱意を伺えます。
その上で、質疑応答で良い質問をして貰えると、
より印象が深くなります

「熱意を持って行動しているのを証明したい！」
という情熱をお持ちの方は、ぜひ会社説明会に参加していただければと思います
大阪は 3/17(日)、東京は 3/17(日)と 3/20(水) に説明会を開催いたします
締切まであまり間がないですが、詳しくはこちらをご覧ください。

履歴書

非常に多く見られるのは
　　・雑に書かれている
　　・欄の最初にちょこっとしか書かれていない
といった履歴書です。

これではいくら熱意をもっていても伝わりません
数多く届く履歴書の中から、自分の履歴書が抜け出すためにはどうしていくべきか。
過去のまとめなども参考にしていただければと思います。

作品提出

「ゲーム業界に入りたい！」という熱意を、
実際に行動に移せているかを作品で確認しています

プログラマであれば
　　・どのような技術を磨いてきたか
　　・ユーザーを楽しませるためにいかに工夫を凝らしたか
　　・いかに効率良く開発できるようになっているか
といったところを、

プランナーであれば
　　・いかに今のゲーム市場を分析できているか
　　・企画書を読ませるための工夫ができているか
　　・自分が企画した内容をうまく伝えられているか
といったところが見られます。

大まかですが、以上のようなところに気をつけつつ、
自分の熱意を作品という形で見せてもらえたらと思っています

面接

熱意を持って就職活動をしている自分をアピールをできる、最も輝ける場です！
今まで自分が
「どう思い、どう考え、どう行動してきたか」
を素直に発言していただければと思っています。
変に自分を良く見せようと思うと緊張してしまうので、
ありのままの自分で大丈夫です！

＊＊＊

いかがでしたでしょうか。
『熱意』は採用担当にも必ず伝わります
自分の熱い思いのたけをぶつけていけば、道は自ずと拓かれていきます！

ヘキサドライブではそんな熱い魂を持った方をお待ちしております！
2次募集は3月末が締切となっておりますので、こちらからぜひぜひご応募ください

就職活動アドバイス - 総集編

こんばんは。平尾です
このブログを見ている学生さんの中に、就職活動真っ最中という方もいらっしゃるかと思います。
というわけで、就職活動に向けてのアドバイスが載っている過去のブログ記事をピックアップしてみました
まだ就職活動する学年ではない学生さんも、早めにこういうことを知っておくと心構えが出来て良いと思いますよ


過去ブログでの就職活動アドバイス

・履歴書
・面接の心構え
・シメキリ迫る！
・青い春
・提出作品に思うこと

自分の過去記事で補足や修正したい点などがありましたので、少しまとめてみたいと思います。



履歴書について

履歴書は会社の人に自分を知ってもらうための書類、いわば自分の分身です
殴り書きだったり、雑だったりすると、
「うちの会社には入る気が薄いのかな…」
と思われてしまいます
そう思われないために、

・字が上手くなくても、一画一画しっかり書く
・下書きをすることで全体のバランスが崩れないようにする

などをすればグッと引き締まり、良い印象を出すことが出来ると思います
また、履歴書は面接でも使用されることが多いと思いますので、自分のやってきたこと、自分の熱い思いを詰め込みましょう

熱意を持って、丁寧に書きましょう！

提出作品について

作品に関してですが、以下のような項目がチェックされます

・どれくらいの技術力があるのか
・それぞれの言語仕様を理解して効率良い作り方ができているか
　　C++であればクラス継承などを上手く使えているか、など。
・ソースの書き方が雑でないか
　　コーディングルールが統一されている、変数名が適当過ぎない、コメントがしっかり書かれている、など。
・作品ドキュメント（アピール点など）がしっかり書かれているか

大学生ですとゲーム作品を提出することは結構難しいと思いますが、
今まで作ってきた何らかのプログラムだけでもあるとアピールになると思います


過去ブログ記事の作品について、一部修正したいと思います。
フルスクリーン起動での注意事項なのですが、ウィンドウモードであれば操作説明を開きながらプレイできますので、フルスクリーン起動するかどうかの選択肢があると非常に助かります
（別途書類を印刷などは不要です）

今まで自分が培ってきた技術をアピールできる作品を用意しよう！

面接について

基本的には、問いかけにしっかり返答できるかがチェックされます
妙に難しく言おうとして長くなってしまったり返ってきた返答が質問と食い違わないよう気をつけましょう。
また、自分を良く見せようとすると緊張してしまうので、

・今まで経験してきたこと、学んできたこと
・苦労したこと、そしてどう乗り切ったか
・どう考えて行動しているか

など、経験してきたことや考え方を、自分なりに答えていくというのが良いと思います

難しく考えすぎず、ありのままの自分を出していきましょう！

最後に

採用する側が重要視していることは
「一緒に働いていけそうかどうか」
です
上記はそれに向けての一例で、正解はひとつではありません。
自分の持っているものを全て出せるようにがんばってください！

熱い魂を持った方のご応募お待ちしております