愕然としています。シラッチです。
CEDECもTGSも今年は終わってしまいましたが、学生のみなさんは
CEDECで公開されている講演の資料等には目を通せたでしょうか

私は…まだです

全ての記事や資料を読めたわけではないのですが、実践的で共感できた
スライドがあったので紹介したいと思います。
「ソースコードの品質向上のための効果的で効率的なコードレビュー」
http://www.slideshare.net/MoriharuOhzu/ss-9224836
正直最初は、コードレビューとタイトルに入っているのを見て、
「コードレビューって、やった方が良いとは思うけれど、手間と
時間がかかるんじゃないかなぁ…それに難しい方法論なのでは…」と
思っていました。
しかし、次のツールを活用することでタイトル通り効果的で効率的に
レビューを行うという内容になっていて、良い意味で裏切られました

・SourceMonitor
http://www.campwoodsw.com/sourcemonitor.html
以前書いた記事で触れている、複雑度を計測するためのツールですね。
・CCFinderX
http://www.ccfinder.net/ccfinderxos-j.html
コードクローン(重複しているソースコード)の検出を行うためのツールとのことです。
このツールは今回のスライドで初めて知って、まだ触れていないのですが、
コードの重複は、気がつかないところで意外とあるのかもしれないので
試してみたいところです。
・Cppcheck
http://sourceforge.net/apps/mediawiki/cppcheck/index.php
C/C++用の静的解析ツールです。
メモリリーク、バッファオーバーランや変数未初期化等々、実行時に
問題になり得る可能性があるコードを検出してくれます。
以前からツールの名前だけは知っていたのですが、これを機に
個人的に触り始めました。
これらのツールの使い方を理解した上で、開発チームの需要等、目的にあわせて、
うまく活用できるとトラブルを減らせたり、プロダクトの質をアップ

私もより良いゲーム

チーム、会社全体の作業効率アップにつなげていきたいと思います
