今日は面白い技術ニュースを発見したので紹介したいと思います。

3DCGの表現方法として従来より使用されてきた「ポリゴン」ではなく、
粒で表現を行う技術を開発したというニュースを発見しました
「Unlimited Detail Technology」と呼ばれる技術だそうです。
動画も公開されているようです。
http://www.youtube.com/watch?v=00gAbgBu8R4
開始2分目くらいから注目です

このデモで使用されているモデルは、ポリゴン数に換算すると
“21兆ポリゴン相当”ということらしいです

デモを動かしているマシン上では20fps以上の速度で動いているそうです。
詳しい手法は発表されていないのですが、とても気になる技術です

このようにディテールに関する技術としては他にも、
Virtual Texturing (Mega Textureなどとも呼ばれる)という技術があります。
初めてデモを見た際はとても感動しました

巨大なテクスチャを必要な部分だけストリーミングして利用する技術のようです

比較的実装方法は簡単なようです。
デモです。
http://www.youtube.com/watch?v=p49vOX-_LyU
参考サイト です。
http://silverspaceship.com/src/svt/
また、ネット上にはサンプルを公開しているサイトもありますので、
非常に勉強になります

ディテールに関する技術が続々出てきていますね。
より リアルなゲームが楽しめる日も近そうです

現世代のハードウェアでは実践的なリアルタイム処理が不可能な技術でも、
次世代ではリアルタイム処理ができるようになる可能性もあるので、
(遅かれ早かれ、いつかは可能になるはず・・・)
一歩先の技術にアンテナを張っておくのも大切だなと思う、今日この頃でした
