
今年の梅雨入り

湿度が高いと洗濯物もなかなか乾かず、私は部屋干しをしているのですが、
ふと湿度計を見たら「90%」になっており、さらに見ていると「HI」という見た事のない表記に・・・

そんなこんなでこれはまずいと思い除湿機を購入しました

さて、話は変わりますが、ソースコード内の文字列をまとめて変更したい時などに使う
「置換機能」は多くの方がお世話になっていると思います。
では、置換機能のオプションなどにある「正規表現」は利用されているでしょうか?
恥ずかしながら、私は正規表現の機能をほとんど使っていませんでした

そして、正規表現を学んでみると様々な問題が簡単に解決する事が分かりました

局所的な例をあげると、
[変換前]
if( hoge ) {
} else {
}
[変換後]
if( hoge ) {
}
else {
}
このように変換したいと考えた場合、
[検索文字列]
^{:b*}\}:b*{else}
[置換後文字列]
\1\}\n\1\2
として置換を行う事で解決出来ます。
※Visual Studio 2008 にて行った物です
この件に関して、正規表現を使う理由は大きく


置換後文字列の中にある \n がそれにあたります。

検索文字列にある {:b*} で必要な空白を取得し、
置換後文字列にある \1 でインデント用の空白部分を挿入しています。
また、正規表現の詳細は文末に記載した「参考URL」にて確認出来ます。
この記述はあくまで正規表現の一例なのですが、
このような指定をする事によって手で変更するには手間な作業が一瞬で片付きます

他にも組み合わせ次第で色々な問題を解決出来ると思うので、
さらに使いこなせるようになり、開発効率のアップを目指していきます

参考URL:http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/2k3te2cs.aspx