ここ数ヶ月でTwitterが急速に流行ってきてるなぁという感じています。
いろんな雑誌やサイト、TVなどでも特集されたり。
どこも「オバマ大統領が選挙で有効に使った」というところを、まず押し出してますが。
Twitterは
・つぶやくだけ(1度に140文字以内で)
・(自分で選んだ)他の人のつぶやきが聞こえる
・自分のつぶやきに「つぶやき返し」されることがある
・ある人のつぶやきに「つぶやき返し」もできる
簡単ですが、こんな感じのものです。
趣味が似た人だったり、気になる人のつぶやきを聞くように(フォロー)して、拡がっていく感じです。
思ったことをつぶやく。たまに、それを誰かが聞いていて、つぶやき返される。もしくは逆。
ブログよりも、ゆる〜い感じ。
いろんな人のつぶやきを聞いていると、単なる情報だけでなく、その人のフィルタが通った情報が「ポンッ」と入ってくるなどおもしろい感じに変化したりします。

このTwitter、流行っているというよりは既に落ち着いてきている感のある「ブログ」とは、ちょっと異質だなと思ってます。
それは、「ブログ」は多くの会社がサービスとして行っていること。異なるブログ間でもTrackbackなどといったつながりもあったりします。
しかし、Twitterに関しては、たった1社のサービスの名前。
独占状態なんですね。

ここに世界中の人のつぶやきが溜まってきている。。。。より本音に近い部分が。。。
濃い情報が多くありそうです。

そのつぶやき溜の将来性から、Twitterも最近になって黒字になったそうですが、ビジネスとしての構築はこれからだそうです。
この本音に近い「つぶやき」が質の良い情報に成り得るわけですよね。
Twitterをうまく利用して売上を上げた会社も多々あります。
有名どころではDELLさん。アウトレット製品の販売を中心にTwitterで流し、650万ドルを売り上げたというニュースがありました。

セール品などの情報をつぶやいた。そこにバーゲン製品などを狙っているユーザがそのつぶやきを聞き、「今だ!」と購入といった感じでしょうか。
つぶやくだけのTwitter。そこに関してはいろんな意見の人もいます。
「140文字。その制限がいいのだ!」という人もいれば、私の好きな作家の一人である川上美映子さんのように「だらだら書くのが好きなので140文字だっけ、なサイズはやはり自分には合わないなあ」という方も。
また、「Twitterでつぶやきすぎて、ブログに書くことがなくなった」など。
私もとりあえずと始めてみたのですが、大量に流れるいろんな方のつぶやきの中に、たまにおもしろいと思うものに出会うときがあります。
大量に流れるつぶやきのなかにある、シンとまぶしい玉のような言葉を探す感じ。

普段、誰かと話をしていても、ある人のちょっとした「つぶやき」がココロにグッとキたりする感じ。

始めたばかりなので、まだ勝手もわからなかったりするのですが、Twitterがどういったビジネス展開をするのかも楽しみにしつつ、もうしばらく眺めてみて、たまにつぶやいてみて、いろいろ感じてみようかと思っています。
