まだゴールデンウィークの方もいらっしゃると思いますが…今日の大阪は雨

雨男のシラッチです。
お休みを頂いていた間は、会社から借りていたゲーム、購入したまま手をつけられていなかったゲームをプレー

もちろん、ゲームばかりしていたわけではありません。
遠くに住んでいる友人が私用で大阪まで来ていたので、久しぶりに会って食事をして、お互いの近況報告などしながらゲームを…やっぱりゲームしてました

さて、今日はバージョン管理ツールの紹介をしたいと思います。
就職活動用の作品等を作っていて、プログラムのソースコードの編集を何度も行っていくうちに
「あれ?ココはいつ、どんな理由でこんな風に変更したんだっけ?」
「あぁ〜あの処理消しちゃったけどやっぱり必要だったー

という経験はありませんか?
僕は学生時代に、就職活動用の作品のプロジェクトが入っているフォルダの名前に日付をつけてコピーしながら管理する、なんてことをやっていて上記のような困った

ソースコードの量が多くなって、プロジェクトの規模が大きくなって…さらに複数人での開発になると、どうやって管理するんだろう…と愕然

そんなとき、役に立つのがバージョン管理ツールです。
有償、無償、様々なものがありますがポピュラーなもののひとつで、導入しやすいのが Subversion(サブバージョン)ではないでしょうか。
コマンドラインからの操作だけでなく、TortoiseSVN 等の GUIクライアントからも操作できます

基本的には"リポジトリ"と呼ばれるデータベースをサーバ上に作成して、そこに管理したいファイルやフォルダを追加して、個人もしくは複数人で編集していくのですが、個人のローカルに"リポジトリ"を作ることもできますので、自宅の自分のPCで趣味で作っているプログラムを管理する、なんてことにも使えます。
変更内容やその履歴等を簡単に確認できたりしますし、プログラムのソースコードに限らず、ファイルのバージョン管理に活用できますので、PC上で作品制作などされていて、バージョン管理ツールを使用したことがない、という方は是非試してみて下さい。
Subversion 以外にも、最近では Git(ギット)、Mercurial(マーキュリアル)といわれるツールが流行っているようです。
興味のある方は調べてみると面白いかも知れません

今の時代、ソフトウェアを開発している会社で、こういったバージョン管理ツールを導入していない会社はないと思います。
こんな便利なツールだから学校等でも導入されているに違いない、と思っていたのですが意外と、学生の方にはあまり知られていないようなので今回紹介してみました。
覚えるのに少し手間がかかるかもしれませんが、ミスやトラブルを予防できるようになると思いますので是非取り入れてみて下さい〜
