2013年08月05日

「魅力的と思える製品」

とうとう冷蔵庫を購入しました。タマキです。
(知っている人は冷蔵庫を購入したことに驚くかと。。引っ越しをする2ヶ月前までは冷蔵庫も電子レンジも持っていなかった(必要なかったので廃棄した)ので。。)


冷蔵庫を選ぶため、大型電気店に行ってきました。パンチ
様々なメーカー・種類があり、まずはざっと一通り眺めることに。


いろんな違いやトレンドを見ることができます。


例えば、製氷器の位置。
 どこに氷が出てくるのか、どこに水を入れておくのか。

例えば、野菜室の位置。
 どのメーカーも似たところにありますね。
 トレンドというよりは、効率を考えると現状はこの位置がふさわしいという各メーカーの結論、なのかもしれません。


また、前面に操作パネルやディスプレイがあるものが多かったです。

・前面に操作パネルがあり、そこを押すことでいろんな機能がつかえる。
 節電 ON/OFF
 冷蔵温度(弱・中・強・チルドなど)
 どういった冷凍機能にするか選択(一気冷凍、熱もの冷凍、野菜冷凍、野菜冷凍ドライなど)
 製氷(早く氷をつくりたい、氷をつくるのをやめるなど)
 操作パネルを触らせないためのロック機能

・操作パネルで設定した内容が表示されるディスプレイ(もしくは点灯表示)

といったもの。


操作パネルは、メニューを押して上下で選択するものもあれば、直接タッチするものも。

もちろんメーカー側も前面操作でいろんな機能が使えますというのをウリの1つにしています。


が、「違うなぁ・・」と思うわけです。たらーっ(汗)


この冷蔵庫たちの機能は、「あれば確かに便利なときもあるだろう」とは思います。

ですが思うわけです。「このボタン類の機能は私に必要なのか」、と。。


また、この「機能追加で他社との差別化をはかる」という流れは、随分前の流れでは??

過去、様々な電気製品が他社と異なる機能・より良くなった機能をウリにしてきました。
それによってボタンはどんどん増え、また同じボタンでもモードによって意味が全く異なるものにもなり、操作が複雑化。

一般ユーザーは、その機能のどれくらいを利用していたのでしょうか。
そもそも必要なものだったのでしょうか。
「あれば便利だろうし、誰か使うんじゃない?」で、追加された機能であれば残念デス。。(そうではないと思いますが・・)もうやだ〜(悲しい顔)

また、そうやって追加されたボタンやディスプレイ類のデザインはよかったのか、と言うと私としてはそうではなかったり。。。ふらふら


今回の冷蔵庫でも同じ事を思いました。


アイコン表示で一見扱いやすそうに思わせていますが、頻繁に使うのでなければ「コレ、何のアイコンだっけ?」となるようなアイコンたち。

そのたびに、説明書を読む → 「今は使わないな・・・」 が繰り返され、結局操作することも覚えることもなさそう。


では、これはアイコンの意味をなしているのか? アイコンにする方が良いのか? そもそもこの機能は必要なのか?
内部のセンサーから判断して自動で機能を利用してくれるようなものならまだいいのかも。。


などを思い、結局ボタンやディスプレイのないシンプルな冷蔵庫にしました。わーい(嬉しい顔)
(ボタン類だけでなく、他にも丸みのあるデザインのものが多く、それもグッとこなかったりとか・・)


何かを選択するという行為は、直感も大事ですが、冷静に状況や要望を考え必要ないものを削除していく、という段階は必要ですよね。

制作する側もターゲットを設定しているなら、まずはそのターゲットに集中することが大事かなと思います。
ここで、「他のターゲットを取り込みたいよね」と欲を出したがために、余計な機能をいれてしまいことで、本来のターゲットからも見てもらえないというのは、本末転倒ですしね。。


今回のケースでは、「私は多くのメーカーのターゲットではない」のは明らかです。ふらふら

ですが、多くのメーカーが進出している機能やデザインに追従せず、スキマをねらった(自分たちが「いいと思った」ものが結果的にそうなることがありますよね)機能やデザインで勝負した数少ないメーカーの冷蔵庫は、ターゲットにグッと刺さる製品になっており、今回見事に私を射抜いたわけです。
(言葉としては少し古いですが、レッドオーシャン、ブルーオーシャンとか言われますね)

そういった製品は、「購入者・利用者を惹きつけるよなぁ」「今後もこのメーカーのことを考えるようになるよなぁ」、と改めて思いました。


もちろん、我々コンテンツを提供する者としても、このようなことも意識しておく必要がありますね。

posted by 管理人 at 17:21 | 日記