2012年07月31日

アイデアのつくり方

こんにちは。せりざわです。

最近暑い日が続きますね晴れ
夏らしくて良いのですが、各地で高温注意報が出るほどの猛暑です!
水分をこまめに補給、多量に汗をかいた場合は塩分も補給するなど
熱中症にならないようにしましょう!パンチ

この夏真っ盛りの中、大阪開発は新オフィスに引っ越して
前回のブログの続きが気になると思いますが流れをスルーして
今日は「アイデアの作り方」という本の紹介をさせていただきます!

内容はそのものずばり、アイデアの作り方が書かれているのですが
この本は1940年に書かれ、今もずっと発行され続けているロングセラー本です。
広告業界で働いていた人が書かれたのですが、業界、業種問わず応用が可能な
シンプルで普遍的な方法論がその理由だと思います。

やはりアイデアといえば常に新しさが要求されます。
アイデアは、アイデアマンが突然ピピン!ひらめきとひらめくイメージですがこの本では

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。」

と定義しています。

さらに具体的にアイデアをつくるためには、組み合わせに必要な要素を
そのアイデアを使う専門資料と、それ以外の広い一般資料を可能な限り多く揃える事が大事で
その数だけ斬新な組み合わせが生まれる可能性が広がります。
その後で初めて突然ピピン!ひらめきとひらめくのです。

やみくもにもやもや考えるのでは無く、まずはデータ収集、分析が大切なんですね。
良くアイデアがひらめくひらめき人は、無意識に準備が出来ているのかもしれません。

ページ数も少なくて読みやすいので、通勤、通学のお供にオススメです!


posted by 管理人 at 15:13 | 書籍紹介

2012年07月30日

大阪オフィス引っ越し(引っ越し前編)

こんにちは、松下です。

ヘキサドライブ大阪開発は本日から新オフィスで業務をしています。


先週末、旧オフィス最後の日には、みんなで引っ越し準備終了の打ち上げ
(&協力して頂いている会社様のスタッフさん歓迎会)をしました。ビール

oldoffice01.jpg
 ↑荷物を箱に詰め、机を繋げると、ちょっと広くも感じます。

4年前、引っ越してきたときには、まだオフィスの半分も埋まっていなくて、
結構広かったのですが、
時と共に人が増え、「狭くて」「暑い」オフィスになっていました。

独立してから2番目のオフィスでしたが、場所探しから、室内のレイアウトまで、
色々な部分を自分たちで行った、こだわりのオフィスだったので、
引っ越すときには、ちょっと寂しさも感じたり…。もうやだ〜(悲しい顔)



oldoffice02.jpg
 ↑荷物を運び出したあとのオフィスの様子。

4年前を思い出す…うーん、あの時には広く感じたんだよなぁ。(しみじみ…もうやだ〜(悲しい顔)




さて。
新しいオフィスに関しては、以前よりも広くなり、暑さも緩和されたようです。
スタッフのみんなが快適に思ってくれて、楽しそうに仕事をしてくれている様子をみるのは、
社長としてはとてもうれしいです。わーい(嬉しい顔)

新オフィスもいろいろとこだわって作ったので、写真をいろいろと載せたいのですが、
実はまだ完成していない部分もあり、今日は写真はありません…。がく〜(落胆した顔)

ただ、色々と面白い感じにはしてますので、そのうちに載せたいと思います。

それでは、楽しみにしていてください〜。

posted by 管理人 at 22:25 | 日記

2012年07月27日

ニキシー管

こんにちは。kayanumaです。

写真は周波数カウンターという測定器です。
数字の表示にニキシー管が使われています。
中古で手に入れたのですが、ちょっと年代ものなので精度は怪しく、もっぱら観賞用です。
20120727nixie1kHz.jpg

というわけで今回はニキシー管を紹介します。
20120727nixie739.jpg
グロー放電発光を利用した、数字や記号などを表示するデバイスです。
かつては鉄道の券売機や電卓の表示部分などにたくさん使われていました。

20120727nixie0.jpg
数字の形状をした電極の周りでフワリと発光しているのがわかりますでしょうか。
独特の発光でニキシー管内部の構造がほんのりと美しく照らされます。
そういった工芸品的な美しさや醸し出される雰囲気が(一部の)人気を呼んでいます。

Webを検索するとマニアによる時計の製作記事やガレージメーカー?が作っている製品などがたくさん見つかります。
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%BC%E7%AE%A1&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP461JP461&prmd=imvns&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=f3wSUNWWEMf7mAWXhYDABA&ved=0CEMQ_AUoAQ&biw=1127&bih=576

本来は表示管の前に半透明のアクリルなどを置いて数字だけが見えるようにしたりするのですが、
ほとんどのものはわざと表示管の存在をアピールするような作りになっているようです。

これが活躍していたころはただ実用的な表示機としてしか見られていなかったのでしょうが、
人の感じ方もずいぶん変わってきているのでしょうか。



posted by 管理人 at 21:14 | 日記

2012年07月26日

メモリイメージ再び

晴れ夏です!
毎日暑い日が続きますねあせあせ(飛び散る汗)
完全にタンクトップ化してしまった「オクダ」です。

今日は前回の「メモリイメージ」の続きでメモリについて更に深く掘り下げていきます。

前回、4スタック
に関しては存在を紹介しただけでサラッと流してしまいました。
まずは「スタック」とはどういうモノなのか掘り下げていきましょう。

スタックをウィキペディアで調べてみましょう。
説明が多岐にわたっていて難しいかもしれません。

重要なのは「後入れ先出し」という事と、そのイメージになります。
買ってきた本をどんどん積み上げていって、読む時は上から順番に取り出します。
途中や下から抜き出すような事をしません。

プログラムにおけるスタックも同じでメモリの最後のほうから順に積み上げていき、
新しい物から取り出します。
この動作を push - pop と言います。

様々なデータを扱う時に使用されるデータ構造ですが、プログラムの根幹部分でもこの仕組みを使用しています。
あまりにも使用頻度が高いのでCPUでハードウェア的にサポートしているくらいです。
どこで使われるかと言うと「関数呼び出し」です。

ほとんどのプログラミング言語では関数呼び出しがあります。
呼び出された関数の中で更に関数を呼び出し、そこから更に関数を呼び出し、更に関数、、、、
と言った具合にプログラムしていると思います。
視点を変えると、
ある関数を処理していたら関数呼び出しがあるのでその関数にジャンプして、その関数内で更にジャンプして、、、、
と言う事になります。
そして、関数の最後やreturn命令まで辿り着くと呼び出し元へ戻っていきます。
このような動作を繰り返してプログラムが動いています。

さて、関数をどんどん渡り歩いていくわけですが、戻り先を憶えておかないと迷子になってしまいますよね。ふらふら
そこで登場するのが「スタック」です。
関数にジャンプする時に戻り先をスタックに積みます。
どんどんジャンプしてもどんどん積んでいきます。
戻る時はスタックから取り出せば戻り先がわかります。
どこまで深く潜っても出たり入ったりしてもスタックを頼りに元の場所に戻ってくる事が出来ます。
イメージできますか?

スタックには戻り先と一緒に様々な情報を積んでいきます。
CPUのレジスタ(CPUで使用する変数のようなモノ)は有限なので
今の関数で使用しているレジスタの状態をスタックに保存しておいて、ジャンプして戻ってきた時に復元しています。

ローカル変数もスタックから確保します。
情報を積み上げるモノだと説明したので少し変な感じがするかもしれません。
もう少し詳しく説明しましょう。

ジャンプする時にスタックに戻り先を積むと説明しましたが、関数にジャンプしてきてすぐにローカル変数をスタックに積みます。
その領域を変数のメモリとして使用します。
配列なども、そのメモリサイズ分スタックに積みます。(スタックから確保します)
モチロン、関数を抜ける時にはスタックから取り出します(領域を破棄します)

場合によりますが、関数の引数もスタックを経由して受け渡される事もあります。

ちっ(怒った顔)
イロイロいっぱい書いてきたので難しくなってきましたね。
細かい事はともかく、スタックには戻り先やローカル変数が積まれるという事が重要です。
このローカル変数には配列も含まれます。
配列外にアクセスしたらどうなりますか?がく〜(落胆した顔)
関数の呼び出し元や少し前に呼び出した関数でスタックした情報の残骸が今のスタックの前後にあります。
変数や配列を未初期化の状態で使用したり、配列外の情報を読み出した場合にはスタックの状態に依存した情報にアクセスする事になります。
読み出しはともかく、書き込みをするとどうなるか、、、、がく〜(落胆した顔)
戻り先を書き換えた時には何が起こっても不思議ではないです。

関数の呼び出し順番や、途中に無意味な関数を追加しただけで動作が変わるようなバグは
このような状態で作りだされる事がよくあります。
何も表示しない print を追加すると動作が変わったりするバグに遭遇した事ないですか?

ローカル変数のアドレスを憶えておいてその内容を後で参照したらどうなるでしょう?
ローカル変数の内容やアドレスが有効な期間もイメージできたと思います。
関数を再帰呼び出しした時のローカル変数はどのようにして確保されているかなど
スタックの仕組みとメモリを理解する事で動作のイメージがわかってくると思います。

思わぬ動作をするバグに遭遇したらスタックも疑ってみてください。
風が吹けば桶屋が儲かるように、ソースコードからは想像できない仕組みでバグが産み出されている事があります。

今回は少しややこしい話をしました。
基本的な事でありながらあまり知られていない事だと思います。
スタックの知識があるだけでプログラミングやデバッグのスキルがワンランクアップしますよ!ぴかぴか(新しい)


posted by 管理人 at 23:17 | プログラミング

2012年07月25日

はじめまして

みなさんはじめまして、コウスケです。

ヘキサドライブにご縁がありはや半年、あっという間に過ぎてしまい、
時が経つことの早さを実感しています。

私は以前はモバイルゲーム、すなわち携帯電話用ゲーム開発に携わっておりました。
今やモバイルといえばiPhoneやAndroidなどスマートフォンの普及により、
ゲームプラットフォームとしても一大勢力を築き、今やコンシューマに
迫ろうかという勢いでするんるん

ですが私が働き始めた当時はまだまだ黎明期、MOVAやFOMAと呼ばれる機種が中心の時代でした。
その頃の開発で何より一番大変だったのは30kや100kというサイズに制限されたプログラムサイズふらふら
なんとかその容量に収めようと試行錯誤を繰り返したのは今となっては良いexclamation&question思い出です。
(このへんの苦労話はまた別の機会に話してみたいと思います。)

ヘキサドライブでの現在の開発に携わり、これまでと違いを感じたことを書いてみたいと思います。
開発環境や開発言語の違いはもちろんあります。
ただそれはモバイルではよくあることでしたし、プログラマなら
そういった違いは続けていくにつれて吸収していけるものです。
そういう意味ではこれまでとやることは同じといえるかもしれません。

明確に違いを感じるのはひとつの製品に関わる人数の多さです。
人数が多いということはその製品にかける熱量・情熱の大きさも比例して大きくなる、ということです。
そんな製品が完成した際は、どんな素晴らしいものができるだろう、
そして世に出た時にはどんな反応がユーザーからあるだろう・・
そういった製品作りへの期待や喜びは実際に携わっていてとても感じますわーい(嬉しい顔)

そして人数が多いということは、より一層チームワークというものが大事になってきます。
一人のやった仕事はみんなに影響しますし、
逆に一人の仕事をみんなで分担して取り組むこともできます。
特にヘキサドライブではみんなで助け合って仕事に取り組もうという姿勢がとても強く、
安心して仕事に取り組めることを実感しています。

そんな仲間に囲まれつつ、より一層切磋琢磨して頑張っていきたいと思いますexclamation


posted by 管理人 at 17:21 | 日記

2012年07月24日

夏!

こんにちは!
ここ数週間の酷暑と湿気に辟易しているマイキーです!exclamation×2
こう暑いと冷えたコーラやビールビールが恋しくなりますが、そう水物ばかり飲んでいては夏バテに一直線…あせあせ(飛び散る汗)
水物も良いですが、食事もしっかり摂って今年の夏は健康的に過ごしたい物です。
晴れ
=======================

夏といえば海と山、そしてEVOですねぴかぴか(新しい)
今年も遥か北米はラスベガスにてメイン6タイトル、サイド5タイトルの計11タイトルの王座が争われました。
使用タイトルの数からしても世界最大規模の格闘ゲーム大会ですが、参加者の数も世界最大。
最も参加者の多かったタイトルで、およそ1500名のエントリーがあったとの事exclamation×2
1タイトルに1500名がく〜(落胆した顔)
しかもトーナメントはダブルエリミネーション形式グッド(上向き矢印)
文句無しで試合数は世界最多でしょう。

そして、参加費の一部を賞金としてプールする方式を採用している為、賞金についても世界最大規模である事が知られています。
先述の1500名が参加したトーナメントでは、優勝賞金はなんと約120万円ぴかぴか(新しい)
あらゆる面で世界最大、まさに格闘ゲームの祭典どんっ(衝撃)

さてさて、今年のEVOは非常に多くの強豪日本人プレイヤーが参加していた事に注目が集まりました目
その中には芸能人の佐藤かよさんもいらっしゃり、日本の映画テレビ局カチンコも取材に来ていたようです。
多くの期待が集まる中、日本勢はメイン1タイトルで優勝、サイドでは4タイトル制覇と健闘しましたるんるん
個人的には、ひいきの選手が優勝を逃してしまった事が心残りですが、それを差し引いても今年のEVOは素晴らしい大会でした。
次回はより一層の活躍を……と来年の話をしていては鬼に笑われてしまいますひらめき

夏の終わりには日本国内最大の格闘ゲーム大会である闘劇が控えていますexclamation
規模ではEVOにわずかに及びませんが、選手層の厚さでは負けていません。
選手としては参加出来ませんでしたが、観客として大いに楽しみたいと思います!!
まだまだ格闘ゲームの夏は終わりませんパンチ

posted by 管理人 at 23:30 | 日記

2012年07月23日

野球づくし!!

今年も遂にあのイベントイベントが始まりましたね。
そうです。プロ野球オールスターゲームですぴかぴか(新しい)
打球が天井へ消える、
普段とは違う球種を投げるピッチャー、
ある選手の打法をものまねするバッターなど
今年も大いに盛り上がる試合になっていまするんるん
去年と同様に3試合が行われ、
今日もオールスターゲームの第3戦目が行われるので、
どのような結果になるか楽しみですわーい(嬉しい顔)
お久しぶりです。マックスです。


さて、野球野球といえば、先週の木曜日にゲームでもあるタイトルが発売されました目
それは「実況パワフルプロ野球2012」です。
(以下、「実況パワフルプロ野球」を「パワプロ」と略します。)

pawapuro2012_mini.jpg


今までに、パワプロ関連のゲームは、50を超える数のタイトルが発表されており、
もう野球ゲームの定番と言えば、パワプロがすぐに頭に浮かぶかと思いますひらめき
私も数多くのパワプロシリーズで遊ばせて頂きましたわーい(嬉しい顔)

やはり、基本的なパワプロのゲームシステムである
  野球 試合での単純で分かりやすい操作方法
  野球 パワプロ独特のキャラクター(パワプロ君)
  野球 アドベンチャーゲーム形式の選手育成モード(サクセスモード)
を軸に、毎回新規のプロ野球選手やキャラクター、遊び要素を取り込みつつ、
ユーザーを楽しませていることがずっと支持されている1つの理由かと思います。

今回のパワプロ2012でも「パワスタ」という新しい遊び要素がありますぴかぴか(新しい)
選手が描かれているカードを集めて、自分のチームの作成と育成を行い、
オンライン上で全国のプレイヤーと対戦していくモードです。
カードゲームという点で、今までのパワプロとは一味違った遊び方になっていまするんるん
昔のパワプロの作品で登場したキャラクタが描かれているカードもあったりと、
コアユーザーへの気配りも見受けられました目


これだけ多くのタイトルが発売されても、
毎年ユーザーから支持され続けているゲームは中々ないと思います。
私もそんな長く愛されるようなゲームシリーズを作れていければと心に思いますぴかぴか(新しい)
それではまた手(パー)
(P.S. また日本シリーズの季節になると、野球の話題に触れるかもしれません。)



posted by 管理人 at 21:25 | 日記

2012年07月20日

あと1週間

こんにちは〜。
夏の日差しと格闘中パンチどこに行くにも日傘が手放せません☆業務部しばやんでするんるん

さて、いよいよ来週末がヘキサ大阪のお引っ越しですexclamation
今週も予定通り(?!)バタバタ慌ただしく準備していましたが、
このオフィスで業務をするのも後もう少しだなぁ〜と思うと感慨深いものがあります。

今のオフィスに引っ越してきたのは、わたしが入社する前だったので
ちょっと当時のブログを見てみたり..

新事務所
新事務所・その2
新事務所・その3
新事務所・その4
新事務所・その5
新事務所・その6
新事務所・番外編
...などなど

どのブログも「新オフィスでこれからまた頑張るゾ!」という思いにあふれていました目

2009年の東京進出により半分くらいのスタッフが東京勤務となったので
人数が減った大阪オフィスをややさびしいく感じる時期もありましたが、それ以後
また新たなスタッフを迎えて引っ越さなければならないまでになった事を考えると
「あぁ、ヘキサって成長したんだなぁ〜」としみじみ思います。

次のオフィスでもヘキサがさらなる成長を遂げられるように
心機一転みんなのサポートに励まねばグッド(上向き矢印)

今はまだ詳しくご紹介できませんが、新オフィスはブログネタの宝庫手(チョキ)
再来週のブログを楽しみにしていてくださいねわーい(嬉しい顔)

それではまた★

posted by 管理人 at 13:11 | about ヘキサ

2012年07月19日

ゲームの流儀

こんにちは、ナカムラです。
梅雨雨が明けて、暑さが本格的になってきましたね晴れ
会社からの帰り道、暑さに耐えてたどり着いた家の室温が軽く体温を越え、38.5℃ になってましたあせあせ(飛び散る汗)
慌てて窓を開けると、暑さに耐えながら帰ってきたはずなのに、外気が心地よい事…。
手元の本を読みながら本、寝られる気温に下がるまで待つ事もしばしばです。

今回は、そんな時に読んだ分厚い本のご紹介手(パー)

2012_0719_book.png


The style of game」は日本のアーケードゲーム、コンシューマゲームの歴史に多大なる影響を及ぼした方々へのロングインタビュー集ですぴかぴか(新しい)
2001年〜2007年 にかけて、雑誌コンティニュー(現在は休刊)に掲載されていた記事の再録が主な内容となります。
インタビューを受けた面々のラインナップは上記画像のリンク先を見て頂くとして…ここでは、印象に残った発言を幾つか紹介してみます。


開発者本人からの意外な言葉
「ドルアーガの塔での宝箱の出し方は、自分でもわかりません」
「自分では、パックマンの面白さがわからないんです」
など、ファンからすると驚くような発言をされてるケースも紹介されてます。
1つのタイトルの開発に長期間携わっていると、それが面白いのかどうか段々麻痺してくる事はありますが、上記の発言は開発から20年以上経った後のものですから、なおさら驚きですたらーっ(汗)


当時ならではの独特な評価基準
「良い調整が出来た時は爆笑が起る。笑いが起きなければOKではないという不文律があった」
ストリートファイターUの開発風景がこのような感じだったとの事です。
ダルシムの手足の伸び具合とか、ブランカの緑色の肌とかは、この爆笑の産物だとか…わーい(嬉しい顔)


かと思えば、当時も今と変わらない悩みを抱えて開発されていた事が伺える記述もあったりします。
・プランナー/グラフィッカー/プログラマ/サウンドクリエイターなどのセクション間のコミュニケーションの問題
・ゲーム開発大規模化に伴う分業制の弊害
・ゲーム制作の共同作業は「イメージの共有」が必須
新しいハードウェアが出るたび、革新的な進化を遂げているゲーム開発現場ですが右斜め上、それに反してこういった問題は、徐々に改善はされているものの、普遍的に存在し続けてたんだなぁとしみじみ思います。


そして、中でも最も印象に残った言葉は…
ぴかぴか(新しい)ゲーム作りでは「世界初」が結構狙えるぴかぴか(新しい)
コレです手(パー)
小説などの世界では、既に数多くの作家さんが色んな事をやり尽くしていて、新しい事自体を考えにくい状態になっているけど、ゲーム開発では新しいハードが出る度に、上手くすれば世界初の事ができるexclamationという意味の事を述べられています。


ゲーム業界史に残る方々の熱い言葉が書かれた内容ですので、寝苦しい夜には不向きかも知れませんが、興味のある方は、是非exclamation×2

posted by 管理人 at 18:28 | 書籍紹介

2012年07月18日

夏の風物詩

こんにちは平尾です。
先日すだれを購入して直射日光が入らないようにしてみました晴れ
が、湿度を下げるにはやはりエアコンの力が…。
そんな蒸し暑い季節がやってきましたが、食欲だけは旺盛ですビール

***


大阪では後輩社員のタイラから差し入れがあり、スイカ会が開催されました!
この時期とってもありがたいです!わーい(嬉しい顔)るんるん


スイカって意外な重量がありますね!
   20120718_00.JPG

この玉を…
   20120718_01.JPG

ナイフッ!!レストラン
(丁寧に包丁で4等分しております)
   20120718_02.JPG


そして感謝を込めていただいております!
   20120718_03.JPG

   20120718_04.JPG20120718_05.JPG

たいへん美味しくいただきました。
ありがとうございました!!わーい(嬉しい顔)
たまにはこうしてみんなで一息入れて、頭も気分もリフレッシュぴかぴか(新しい)
この後の業務もはかどるというものです!!


ではもう一枚。
   20120718_06.JPG

現在の大阪オフィスは以前に比べ、少し手狭な感じがこちらの写真から分かりますでしょうか。
最初は広かったオフィスが手狭になるほど成長してこれたと思うと、感慨もひとしおです。
新しいオフィスへ移っても、仲間と一緒にこの勢いでがんばっていきたいと思います!パンチ


posted by 管理人 at 18:58 | about ヘキサ