2010年07月02日

文化の違い

こんにちは、ナカムラです。
前回に引き続き、今回も本本の紹介をさせて頂きます。

今回ご紹介する本も、書店で平積みになっている事が多いので、表紙に見覚えのある方も多いのではないかと思います。

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著者である日本語学校の教師の方が、生徒達と交流することによって気づかされる文化の違いについて、コミカルに描かれていますぴかぴか(新しい)

中には、
その面白さは文化の違いというよりも、生徒さん達のキャラクターのせいでしょ!わーい(嬉しい顔)
と思えるシチュエーションも一杯ありますが(笑)
日本には忍者がいると信じてやまないスウェーデン人女性
日本のアニメが大好きなイケメンフランス人
日本語学校での成績は優秀だけど、敬語が過剰なイギリス人ジェントルマン
任侠映画で日本語を覚えた、フランス人セレブ

などなど、多彩なキャラクターが魅力の一つになっているのも間違いないと思いますグッド(上向き矢印)

最近、ドラマ化も決まったようで、楽しみにしてますわーい(嬉しい顔)

*

ゲームを開発する上でも、海外との文化の違いを意識することがあります。
海外販売に向けて、製品の仕様を修正する作業…いわゆる、ローカライズといわれる作業です。
ローカライズの主な作業は言葉の翻訳なんですけど、その他にも文化的な背景を考慮し、表現を変更する場合があります。
例えば暴力的、宗教的、セクシャルな表現に関しての許容基準は各国でまちまちですから、各々の審査機関に作品を提出し、審査を仰ぐ必要があります。
また、難易度に関しても国民性が出るようです。特定の地域向けには基本難易度を少し上げて出荷しよう右斜め上…なんて調整がなされることもあります。

ゲームのコントローラゲームなどに使われている印(決定)と×印(キャンセル)の意味が、国によっては全く逆の意味を持つというのは、割と有名な話ではないかと思います。

ちなみに、このゲームのコントローラにおける×の意味の違い、この本の中でも紹介されてましたexclamation
理由も合わせて説明されてますので、ご一読を。

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他にも興味深かったのが…「太陽のような人晴れ」という表現。
これって、日本では完全にほめ言葉ですよね?
しかしそれも、国によって異なります。
太陽による恩恵よりも、強烈な日差しによる被害の方が深刻な国の人々にとって「太陽のような人」とは「情け容赦無い人」という意味になるそうですたらーっ(汗)
そういった国の人にとっては「月のような人三日月」という表現の方が、「慈悲深い」という意味でほめ言葉になるんですね。
また、「良い天気」とは雨の日雨のことを指すとの事です。

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まだ日本製ゲームが普及していない国に向けてゲームを企画することになったら、色々な事に気を配る必要があるんだなぁ…そんなことをイメージしながら、この本を読んでみるのも面白いかと思いますぴかぴか(新しい)




posted by 管理人 at 12:54 | Comment(0) | 書籍紹介