
今週の日曜日は「父の日」ですね。
私は1週間フライング


映りの悪くなった古いブラウン管テレビ(もちろん地デジ非対応)をずっと使い続けていたので
薄型の液晶テレビはとても喜んでもらえました

***
さて、そのテレビを家族で買いに行った時、一緒に来た姉が突然
「パソコンが欲しい」と言いだし、なんとその場でいきなり買ってしまいました

私も年末にノートパソコンを新調したのですが
その時は1カ月以上迷った末の決断だっただけに非常にびっくりしました

姉は今までほとんどパソコンを触ったことがなく、家族の中でも使える人がいないので
必然的に私が教えることになったのですが・・・
これが非常に難しい

姉がインターネットをしたいというので
ひとまずインターネットに繋ぐところから始めたのですが
「ウィンドウ内のどこをクリックすればよいのか」
「セキュリティーソフトをどうやってインストールするのか」
「そもそもインストールとはなんなのか」
これらを初めから教えるというのは非常に大変でした

一度に教えすぎると「わからない」と言われることも・・・

(私が説明下手なだけかもしれませんが)
特にユーザーインターフェース(UI)周りは口では伝わりづらく
WindowsのボタンUIやテキストボックスなど、単語だけで伝わらない時は
画面に指を指して

これは、ゲームに関しても同じことが言えます。
初めてゲームに触る人や、新しいジャンルを遊ぼうという人など
ユーザーが、見たことのないUIやシステムに触れるとき
「どうすれば一目で理解してもらえるのか」
「どうすればこちら側が想定する操作をしてもらえるのか」
といったようなことを常に意識することで
より遊びやすい、楽しい作品に仕上げることができます

また、ゲーム制作に使うツールを作る時も同じです。
ツールは直接ユーザーの目に触れることはありませんが
開発効率に関わってくるので、やはりおろそかにはできません。
私自身、常日頃からゲームをしていて
わかりやすいUI・わかりにくいUIを触ってきましたが
ゲームをしない人の観点に触れることはなかなか多くありません

姉はまったくゲームをしないので
これを機会に、教えつつ教えられつつ
学んだことをゲーム作りに生かしていきたいと思います
