こんにちは、ナカムラです。
先日、ジガゾーパズルというジグソーパズルの一種を買いました。
東京ゲームショー2009で紹介されていたそうなんですけど、実物をたまたま目にした

ので、試しに買ってみたんです。
このジガゾーパズル、一体どういうものかというと…通信機能を利用したジグソーパズルなんです。
ん…ちょっと説明を省きすぎですね

一番の特徴は、
用意された300個のピースの組み合わせだけで、世界中の誰の顔でも作ることが出来る!という点です。
そしてその過程で、通信を行う必要があるのです。
その過程とは…
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ケータイで人の顔を撮影する。

ジガゾーパズルのサーバーコンピュータに、撮影したデータをメールに添付して送る。

10秒後、サンプル画像と共に設計図が送られてくる。

その設計図を基にピースを並べていくと、撮影した画像ができあがる

というものです。
予め用意されているのは、単純なグラデーションの掛かったピース300個だけです。
そのピースをどのように並べれば、撮影した画像を表現できるのか、ジガゾーパズルのサーバコンピュータ側で計算し、その結果を送信してくれるという訳です。
試しに、ヘキサドライブのマスコットキャラクター、ブランで試してみました。
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ケータイで撮影…という訳にもいかないので、モデルを表示してスクリーンショットを撮りまして…。
320×240のサイズに加工。
ジガゾーパズルのサーバから送られて来たサンプル画像がこれです。
んん…ちょっと分かりにくい?
後は、設計図(各ピースをどの位置に、どの向きに置けばいいのかを指示したもの)を元に組み立てていけばいいだけなんですが…すみません、まだ出来てません

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欲を言えばこのジガゾーパズル、もっと解像度が欲しいですね。
まあ、写真を撮るときにちょっと工夫して、被写体の一部分だけをサーバーに送信する…とかすれば、解像度は上がりそう

です。
その代わり全体を完成させるのに、300ピースのセットを何個も買う必要がありますが

ともかく、通信には色んな応用の仕方があるんだなぁと、感心させられた次第です。
ネットワークというフロンティア

は、まだまだ開発の余地がありそうですよ
