
そして、パーティーは来月予定とのこと

それを楽しみにしつつも・・・・
我々プログラマーは今日も最適化です

あ、本日担当のハラです

前回に引き続きRuby言語を使って
コード量の最適化をしてみたいと思います。
まずはCSVファイルの読み込みです

require 'csv'
CSV.open("sample.csv", "r").each do | row |
p row # CSVの1行を出力しています
end
以上で読み込みと内容の出力は完了です。
4行・・・なかなかの少なさではないでしょうか

この先は、出力している部分を
必要とする機能に変えていくだけですね。
引き続いてYAMLファイルの読み込みです


require 'yaml
require 'pp'
# YAMLを読み込む
data = YAML.load(File.open("sample.yaml", "r"))
# データを表示する
pp data
以上で読み込みと内容の出力はOKです。
コメントを含めて6行、十分な少なさになったと思います。
ちなみに、↑の「sample.yaml」の中身と出力結果は
↓の通りです。
<sample.yamlの中身>
- name: sample_data
date: 2009/02/27
string:
- apple
- orange
number:
- 123
- 45678
<出力結果>
[{"name"=>"sample_data",
"number"=>[123, 45678],
"date"=>"2009/02/27",
"string"=>["apple", "orange"]}]
YAMLを読み込んだ後は、
配列と連想配列を組み合わせたデータ構造になります。
複雑な構造のデータが必要な場合は、
CSVよりこちらの方が向いているかもしれませんね

こういう形の最適化ができるスクリプト言語。
ちょっと魅力的に感じてきませんか?
次回は、残っているXMLも読み込んでみたいと思います。